Create  Edit  Diff  ovCICPZVepMLgjrecki  Index  Search  Changes  History  Source  RSS  wikifarm  Login

ごーだ☆

771 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2008/09/21(日) 17:04:57 ID:lfySOLcu
ふふふ、なんとこの郷田、楼座様から夜の伴を仰せつかった。無事お勤めを果たし
楼座様から推挙して頂ければ 私も片翼の鷲を身に付けることが許されるかもしれない。
いや、それを置くにしても楼座様は魅力的な御方。役得役得
それにしても、私の滲み出るような魅力に気付くとは、さすが右代宮家のご令嬢でいらっしゃる。
さて、そろそろ指定された時間だ。源治さんたちには見回りに行くとでも言っておけばいいだろう。
おや?何やら視線を感じると思ったら嘉音さんか。ははーん、さては楼座様との会話を盗み聞きしていたな?
たしかに嘉音さんからすれば楼座様は若干歳を取りすぎている。あのような目をするのも納得というものだ
青いなぁ、青い。30を越えた女の魅力、子供にはわからんだろうなぁ。
「では見回りに行ってまいります」

使用人室を出て本邸に用意された楼座様のお部屋に迎う途中、紗音さんとばったり出くわした。
奥様の御用事でも仰せつかったのだろうか?
軽く会釈して通り過ぎる際、紗音さん意味ありげな目をしていたことに気付いた。
もしかして紗音さんも私のことが?ふふふ、モテる男は辛いぜ。
安心してください紗音さん。楼座様とは所詮肉体のみの関係。
あなたの気持ちはしっかりと受けとめようじゃありませんか
おっと、涎が垂れてきたぜ。
いかんいかん、今は楼座様のことだけを考えねば。ここで失敗するわけにはいかない

コンコン、と軽くノックをして「郷田でございます」と小声で名乗る
あまり大きな声を出して奥様に気付かれるわけにはいかないからな
どうぞ、とお声がかかり、室内に入る。
「失礼致します。この郷田、本日は・・・」
「前置きはいいわ」
楼座様はすでにローブ姿となっていた
成熟した果実の曲線は、ローブの上からでも十分すぎるほど私を刺激した
「わたしを満足させて」「はい、それでは・・・」







「うおおおおおおぉぉぉぉォォォォォォッ!来いよおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉォォッ!!」


「おいたわしや郷田さん・・・」

66 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2008/09/24(水) 20:57:55 ID:zOO3gwrG
 まさか紗音さんがメガネデ…譲治様とお付き合いしていたとはなぁ。
 おかげで譲治様には睨まれるし、朱志香様の一件依頼、奥様の覚えは悪いし、このままだとクビになるかもしれない。
 はぁ、もういい歳だし、こんな条件の良い仕事はもう見つからないだろうな。多くは望まないから、ここで働き続けたい。
「うー」
「おや、これは真里亞様。いかがなさいました?戦人様や朱志香様と御一緒だったのでは?」
「郷田、元気ない?うー?」
 元はと言えばお前の母親のせいじゃねーか。クソ、こんなのでも主人の親族だ。ぞんざいに扱うわけにもいくまい。
「そんなことはございませんよ?この郷田、いつも元気一杯でございます」
「うー!嘘ッ!郷田、嘘言っちゃだめーッ!うー!」
 あーもううるせーな!なんでこんなとこだけ鋭いんだ。うーうー言うなって。何歳だこのヤロー。親の顔が見てみたいぜ。
 仕方ない。下手に嘘を言って喚かれても困るし、適当に掻い摘んで話すか。どうせ子供には何を言ってるのか分かるまい。
「……というわけでございます」
「うー、郷田ひとりぼっち?」
「はい、郷田ひとりぼっちでございます」
 言わせるんじゃねえ。ちくしょう、虚しくなってきたじゃないか。もう解放してくれよ。
 でもここで一人にして何かあったら私の責任だしなぁ。戦人様たちはどこに行かれたんだ。
「真里亞がお嫁さんになってあげる!うー!」
「ありがとうございます」
 何がお嫁さんになってあげる、だ。自分の歳を考えてから……ん、待てよ?
 末席とはいえ真里亞様も御館様直系の右代宮家の一員。御館様が亡くなれば遺産の一部は楼座様にいく。
 真里亞様は楼座様の一人娘だから、言ってみれば遺産は真里亞様の物と言っても過言ではあるまい。
 よく考えろ俊朗。これはチャンスだ。真里亞様の夫になればこんな離島で働く必要もない。
 今はまだうーうーと小煩いだけのガキだが、なぁにまだ9歳だ。これから私好みのレディに育て上げればいい。
 楼座様があの美貌だ。きっと美しい女性に育つに違いない。ビバ!光源氏計画!

「おいたわしや郷田さん…」
 な、なぜもう熊沢さんが…?
「駄目だな。全然駄目だぜ、郷田さん。真里亞にだけは手を出すべきじゃなかった。ほら、耳を澄ませてみな。もう来たぜ」
 な、どういう意味だ?来たって何が?え?え?なんだこの音?谷間風?いや、今日はそよ風一つ吹いていない。
 じゃあこの音はなんだ?………………ハッ、この音、いや…、この声は………………!




 こうして郷田は地獄に落ちましたとさ めでたしめでたし、と

「嘉音くん…」
 ね、姉さん、いつの間に!?まさか見られた?いやそんなはずは…。
「あのね、嘉音くんが郷田さんを嫌ってるのは分かってるし、譲治様を悪く言うのも仕方ないと思うの」
 くっ、やはり見られていたのか。でもなぜだ?なぜ姉さんは僕を哀れむような目をしてるんだ?
「でもね、真里亞様のことを書くのだけはやめておくべきだった。ほら…」

“ガチャガチャガチャ、ゴンゴンゴン、ガンガンガンガンガン”

 鍵の掛かったドアに激しいノック音がする。いや、これはノックじゃない。ドアを破ろうとする音だ!
「ねねねねねねねね姉さん!し、シールドの展開を!」
「ごめんなさい、私では無理よ。止められないわ」
「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」


「ほっほっほ、人を呪わば穴二つ、でございますよ嘉音さん」

Last modified:2008/09/26 14:08:10
Keyword(s):[郷田] [楼座] [真里亞] [EP2]
References: