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スーダン原油について

スーダン・ダルフール危機を難しくしている大きな要因の一つがスーダン原油の問題です。スーダンには膨大な原油が眠っていることがわかっています。

このため、スーダン・ダルフール危機が、スーダン原油問題の派生ではないかと考える視点があります。

大雑把な言い方をすれば、ありがちな見解の一つは、「中国系の石油会社がスーダン政府に擦り寄って一歩進んで囲い込みの状態にあることに対して、米国などがその状況を改変しようとダルフール危機をだしに軍事介入しようとしているのだ」というものです。

米国もそう見られることへの配慮の動向もあるので国際情勢の読み取りが難しくなっています。

また、韓国を含め各国がスーダン原油に期待を寄せており(「スーダン外相、韓国へ」)、その結果がダルフール危機への意図的な軽視ともなって現れがちです。

以下は、スーダンのエネルギー鉱山相が日本経済新聞との接触を示す2004年9月14日の記事です。日本にもスーダン原油に絡んだ動向が見えてくる可能性があります。

スーダンのエネ相、原油2年後にも日産100万バレルに

スーダンのジャズ・エネルギー・鉱山相は首都ハルツームで日本経済新聞記者と会見し、今年日量約30万バレルの同国の原油生産量は新規油田開発により2―3年後に同約100万バレルに拡大するとの見通しを明らかにした。またその時点で現在オブザーバー資格のOPECへの正式加盟を検討すると述べた。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040914AT2M0300Q13092004.html

Last modified:2004/09/14 16:22:34
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