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!作品情報
||!作者||4-565氏||!初出||070128
||!題名||>>とある〜委員長
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とある 高校の一年五組   可憐な委員長が、男子と話をしている。 {{br}}
良くある微笑ましい光景に見えるが、委員長が宇宙人ってのはそう無いはずだ。

「おはようっ」{{br}}
教室に入る俺に元気な声が掛けられる。{{br}}
窓から差し込む清々しい朝の光を浴びて、清楚な委員長が微笑んでいる。{{br}}
俺は既にうんざりする坂道で、清々しい気持ちなんて吹っ飛んでる。{{br}}
「あぁ、おはよう」{{br}}
「朝から元気がないわね。もっとしゃきっとしたら?」{{br}}
気だるさ満載の俺の返事に、朝倉は俺の顔をのぞき込んでくる。

ん?

なんだか今日の朝倉は、なぜだか雰囲気が違う。違和感がある、そんな感じだ。{{br}}
俺は確信がないままに聞いてみる。

「朝倉。髪、すこし切ったのか?」{{br}}
俺がそう言うと朝倉はぱっと前髪を押さえて頬を紅くする。{{br}}
「え、うん。前髪をね…ちょっとだけ。 変かな?」{{br}}
クラスの中でも少し大人っぽい雰囲気の美少女が、今日はほんの少し幼く見える。{{br}}
おでこを出している童女の様な朝倉も、それはそれで可愛いがな。

「あっ もうっ。 気にしてるんだからね!」{{br}}
朝倉は前髪を押さえている方とは反対の手を、叩くよ、とばかりに振り上げる。{{br}}
俺はサッと後ろへ下がると、朝倉は逃げられたとばかりに拗ねた顔になる。{{br}}
そう言いながらも幼顔の委員長は、なんだかうれしそうだ。{{br}}
満更でもないんじゃないか?うれしそうじゃないか。と聞いた俺に、{{br}}
そうね。と応えた美少女は、

「最初に気付いてくれたのが、あなただったから。」{{br}}
朝倉は静かに微笑む。{{br}}
そのあまりの可愛らしさに、俺が固まっていると{{br}}
朝倉は俺の横へとまわり込み

「ほらっ、つかまえたっ 離さないんだから。」{{br}}
そう言って無邪気な笑顔で、俺の手をつかんでいた。