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(ss)073

作品情報

作者2-805氏初出060807
題名無題

SOS団の活動を終え、俺は一人夕焼けの教室に戻った。
「遅いよ」
朝倉がいつかのように赤く染まって立っている。
「わるい」
「で? あたしに用ってなに?」
「膝枕してくれ」
「……はい?」
「お前のふとももはヤバすぎる。そりゃあ反則的なまでに生々しいぜ。そんなふとももを枕代わりにしたら、
ヘタすると永眠しちまうかもしれないだろうよ。だから膝枕してくれ」
俺の要求に朝倉はしばらく呆然と――あの朝倉がだぜ?――していたが、
ふっと笑みを取り戻すと、
「1時間につき、ナイフで一刺し。刺す場所はサイコロを振って決める。いい?」
「構わないさ」
俺は並べた椅子の端に朝倉を座らせ、柔らかなふとももに頭を乗せて横になった。
「ちょっとくすぐったいけど」
朝倉がはにかむように、俺の真上で笑っている。やべぇ、くらくらするくらい可愛い。
しかも人肌の柔らかな枕ってのは、想像以上にエロかった。
はっきりいって、刺されても構わない気分だった。賭けてもいい。誰が朝倉にこうしたって、
今の俺のような気分になるね。俺は寝返りを打ってうつぶせになり、朝倉の股の匂いをすぃぃ。しばらくこうしていたい。

「はい、1時間。サイコロは何が出るかな? 心臓、残念だったね」

「じゃあ、死んで」

Last modified:2007/01/06 00:09:07
Keyword(s):[雪村]
References:[旧作一覧その1]