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伝聞世界

キーワード→『伝聞世界

定義

他者からのコトバによって構成された世界

伝聞世界は、蚕のマユの内側に描かれた絵のようなものである。

  1. 蚕が自分で描き出した絵に過ぎない。
  2. 伝聞世界は巨大なウソである、が、人々がそのウソを信じているというのはホントである。人々は伝聞世界を《信じつつあるモノ》である。

区別

伝聞世界》と《信じつつあるモノ

  1. 伝聞世界》は、蚕のマユの内側に描かれた絵のようなものである。
  2. 蚕が自分で描き出した絵に過ぎない。
  3. 伝聞世界》は巨大なウソである、が、人々がそのウソを信じているというのはホントである。人々は《伝聞世界》を《信じつつあるモノ》である。

伝聞世界》と『伝聞世界

  1. 伝聞世界」はモノか、《思いこみ》か。「伝聞世界」は人々の《思いこみ》であるようなモノである。

デンセ・イシモ・100

  1. ボス猿主義な人々。是非善悪を判断できない人々。甘い汁に釣られて地獄への道を歩みつづける人々。《愚かな人々》。進むべき道の議論を、論ずるヒトへの美意識で評価する人々。判断する能力のない人々。追従ザルβプロトコル。《伝聞世界》を支える人々。
  2. Railsだって、伝聞世界の中の情報にすぎないのだが、簡単に手に入れられること、情報そのものが道具になっていること、で、普通の情報とは異なる。コンピュータを動かす呪文に過ぎぬな。呪文によって動くモノであるコンピュータを持っているヒトは、呪文を仕入れれば、そのようにコンピュータを動かすことができるようになる、というだけの話。
  3. デンセ・イシモ 3:《伝聞世界》を支える人々。

《思いこみの世界》と『伝聞世界

  1. 《思いこみの世界》は、憑き物が取れると、単なる《思いこみ》として《外からの視点》での観察が可能。
  2. 伝聞世界』は、たとえば『今日はxx年x月x日である』みたいな《思いこみ》は、みんなそう思っているのだから、逆らってみても意味がない、が尊重する意味もない。意味がないこともない。『今日は土曜日である』という《思いこみ》は、《動き》に影響するから、大いに意味がある。

伝聞世界』の反対物は?、『固有世界』『感覚世界』『直知世界

  1. 伝聞世界』の逆は何か?
  2. 《他者のコトバ》に対する《私のコトバ》なら『固有世界』か?
  3. コトバ》に対する感覚、直接知であれば、『感覚世界』『直観世界』『直知世界』。
  4. 伝聞に対するのは直知か?
  5. 直知世界』というのは広義の《近傍物理空間》のこと。(《体内世界》を含む《近傍物理空間》)。
  6. 伝聞世界』とは、直知された《近傍物理空間》ではないにもかかわらず、《世界》への《知った思いこみ》を構成する部分。
  7. 《世界》《近傍物理空間》と『伝聞世界』によって構成される。か? 推知された《近傍物理空間》の延長=《客観世界》は?
  8. 《私》がなくても存在するはずの《思いこみ》、と、《私》がなければ存在しない《思いこみ》。なら、『固有世界』が反対物か?
  9. 《思い描き》が反対物か?

『権利』と『伝聞世界

  1. 《モノの世界》の中で、或るモノ(自分の家)は『私が勝手に使ってよいモノ』であり、或るモノ(他人の家)は『私が勝手に使ってはいけないモノ』である。この違いは『伝聞世界』と《モノの世界》との《重ね合わせ》によって生じる。
  2. 『私が勝手に使ってよいモノ』は自分の所有物だけではない。自分が属する『群れ』の所有物、だけでもない。公共の道路もOK。他人の所有物である自動販売機でもOK。他人の所有物でも『私が使うことを許容されているモノ』ならOK。許容するかどうかは《他者のコトバ》による。『私の所有物』でも《他者》が許容しているかぎりにおいて、『私の所有物』であり得る。『私の所有物』も『伝聞世界』の《思いこみ》である。
  3. 『権利』とは『伝聞世界』における《他者》からの『許容』である。『許し』という《思いこみ》。『許されていること』って、誰が許しているのか、というと、『伝聞世界』において、その『伝聞世界』を構成するコトバ《噴出》した人々が、許しているのだろう。『権利』とは『伝聞世界』において『許されていること』である。『許さない』とはどういうことか、というと、それを行った場合には制裁を加える、攻撃する、ということ。誰が攻撃するのか、というと、「許さない」と言っているヒトではなく、「誰かが彼を攻撃することを期待する」だったりする。《群れ》からの排除が最大の攻撃であった場合には、「許されない」というコトバは、強力な効果があったのだろう。

伝聞世界』と《モノの世界》

  1. 伝聞世界』は《モノの世界》の一部を言語化して、そのコトバから構成された世界である。
  2. 《モノの世界》の中で、或るモノ(自分の家)は『私が勝手に使ってよいモノ』であり、或るモノ(他人の家)は『私が勝手に使ってはいけないモノ』である。この違いは『伝聞世界』と《モノの世界》との《重ね合わせ》によって生じる。
  3. 『私が勝手に使ってよいモノ』は自分の所有物だけではない。自分が属する『群れ』の所有物、だけでもない。公共の道路もOK。他人の所有物である自動販売機でもOK。他人の所有物でも『私が使うことを許容されているモノ』ならOK。許容するかどうかは《他者のコトバ》による。『私の所有物』でも《他者》が許容しているかぎりにおいて、『私の所有物』であり得る。『私の所有物』も『伝聞世界』の《思いこみ》である。
  4. 『私はたけ(tk)である』というのも『伝聞世界』の《思いこみ》である。たとえば、『私はマルコムZである』と思ったとしても、それが内心に留まるかぎりにおいては、《私》は「マルコムZ」ではない。《私》が「私はマルコムZである」と名乗り、《他者》《私》を「マルコムZ」と呼ぶようになって初めて、《私》は《マルコムZ》になるのである。

帰属意識と『伝聞世界

  1. 『私は或る群れAの一員である』という《思いこみ》を帰属意識と言う。

伝聞世界』と『現実』

  1. ふむ。同じモノかも。
  2. 『現実』《他者の思いこみ》である。
  3. 伝聞世界』は《私》からの《見通し》の中のモノである。
  4. 伝聞世界』は《私》『現実』である。
  5. 『現実』《他者》の『伝聞世界』である。《他者》への『伝聞世界』、《私》への『伝聞世界』。

伝聞世界』と《体内世界》

  1. 伝聞世界』は、《体内世界》の中の《思いこみ》である。
  2. 《私》所有するモノ』も『伝聞世界』である。『これはあなたのモノです』という《他者》からの承認があって初めて、『自分のモノ』となる。
  3. ヒト《思いこみ》によって行動する。
  4. 《ウソ》は、『伝聞世界』に矛盾をもたらし、『伝聞世界』を崩壊させる。それゆえに、《ウソ》は排除されねばならず、《ウソ》をついたヒトは排除されなければならない。《ウソ》とは『伝聞世界』に矛盾・混乱をもたらす《コトバ》である。

《繋がり》と『伝聞世界

  1. 伝聞世界』は《他者》との《繋がり》において、《他者》から取得した《コトバ》によって構成される。
  2. 《繋がり》は、認知情報《繋がり》なのか、感情の《繋がり》なのか。失感情症。
  3. http://home2.highway.ne.jp/morimatu/mental/arekisi2.html
    1. 素直な感情を自分でグウッとおさえつけていることに、自分自身でさえ気づかなくなっているだけなのです。
    2.  嬉しい。悲しい。腹立たしい。悔しい。しんどい。惚れる。憎い。みじめだ。甘えたい。……………。そんな感情が自分の中に沸きあがってきているのに、本人はまったく気づきません。そのため、日常会話の中で感情を表現する言葉の出てくる頻度が少なくなってしまうのです。
    3.  このような状態をアレキシシアミといいます。アレキシシアミはギリシャ語で、感情を表現する言葉が欠乏している状態という意味です。『失感情症』あるいは『失体感症』と訳されています。

幻覚行動》の実在性と『伝聞世界

  1. 幻覚行動》は実在するモノである。
  2. 『安倍が首相である』という幻覚に基づく行動は実在する。
  3. ヒト《思いこみのサル》である。《思いこみ》に基づく《幻覚行動》によって、ヒト《群れ》を形成しているのである。

デンセ・イシモ・100

  1. 伝聞世界』は《他者》を理解するために、重要である。『伝聞世界』は《サル山のサル》環世界である。
  2. 《思いこみ》には《私》を源泉とする《思いこみ》と、《他者のコトバ》を源泉とする《思いこみ》とがある。《個有思いこみ》《群有思いこみ》と似ているが、ちょっと違う。《個有思いこみ》《群有思いこみ》は、『人々と共有している(はず)』という《思いこみ》を伴うかどうかの区別。『伝聞世界』と『固有世界』は《思いこみ》の源泉による区別。
  3. 科学も、法律も、仕様書も、政治情勢も、芸能情報も、身近な人々からのうわさ話も、伝聞である。それらについて考える、それらによって考える、ということは『伝聞世界』の中で考える。『伝聞世界』ははなはだ分裂している。
  4. 伝聞世界』は、断片的情報を適当に配置して、想像力で全体をでっち上げた《思いこみ》である。分裂していて、全体像を思い描くのは困難。
  5. 伝聞世界』に息を吹き込む。
  6. 伝聞世界』は《群生相》における《たけ(tk)》の《世界》である。
  7. 伝聞世界』は、それが的確な『伝聞世界』である場合には、断片的に、言語化された《モノの世界》である。コトノハ(コトの端)。

《孤独相》と『伝聞世界

  1. 《孤独相》においても『伝聞世界』は在る。《地球》《宇宙史》科学や地理情報、政治情勢などのうち、コアになる部分は《孤独相》においても、《世界》を構成する一部であると信じられている。否。《孤独相》においては《思いこみ》に過ぎない。否。《思いこみ》であっても、《指し示す思いこみ》であり、的確に、《それ》を《指し示す思いこみ》であれば、《それ》があると信じても構わない。
  2. 《近傍物理空間》だって、吟味しなければ、錯覚である可能性を排除できない。『伝聞世界』でも、十分に吟味すれば、信じても構わない。

《思い描き》と『伝聞世界

  1. 伝聞世界』は、《私》の回り/全面の向こう側に、『確固として在る』という《思いこみ》を伴って現れる《思いこみ》である。《私》《思い描き》としては意識されない。

《プログラミング・オブジェクト》と『伝聞世界

  1. 《プログラミング・オブジェクト》《私》からの《思い描き》であり、『伝聞世界』の中のモノではない。
  2. 《プログラミング・オブジェクト》は『伝聞世界』の中の素材を利用して組み立てられる。プログラミング言語や、ライブラリや、デバイスの仕様は『伝聞世界』の中のモノである。
  3. 《プログラミング・オブジェクト》は、《他者》に公表されれば、『伝聞世界』の中のものとなる。

伝聞世界』とメディアリテラシー

  1. 伝聞世界』を信じるな、ということは、世界が見えなくなることを意味する。
  2. http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/cl/koten/sonshi/13_youkan.htm
    1. 明君賢將、所以動而勝人、成功出於衆者、先知也。先知者、不可取於鬼神、(不可�祀而求。)不可象於事、(不可以事類求。)不可驗於度、(不可以事數度。)必取於人、知敵之情者也。(因間人也。)
    2. 聡明な君主や賢い将軍が、軍事行動を起こして敵に勝ち、抜群の成功を収める原因は、あらかじめ敵情を察知するところにある。事前に情報を知るとは、鬼神から聞き出すことでもなく(占いでは駄目)、過去の出来事から類推することでもなく、自然法則・社会法則から推測することでもない。必ず、人間=スパイ=からの情報によってのみ知ることができるのである。
  3. よくよく吟味して、正確な情報を得るようにせよ、ということだな。

伝聞世界』と《慰め合い》

  1. 《ヒトの群れ》コトバは《慰め合い》のコトバであることが多い。その《慰め合い》のコトバが『伝聞世界』を構成してしまうのである。『心地よいウソ』が『伝聞世界』を構成してしまう。

伝聞世界』と《群有思いこみ》

  1. 伝聞世界』は、少なくとも、それを伝えた人々と《私》からなる《ヒトの群れ》で共有された《思いこみ》である。という《思いこみ》を伴った《思いこみ》である。
  2. しかし、全然、共有されていはしないのだ。そもそも、《群有思いこみ》は、実際に共有されていることは少ない。

《モノの世界》と『伝聞世界

  1. 《モノの世界》《個有思いこみ》である。
  2. 伝聞世界』は《群有思いこみ》である。
  3. 伝聞世界』がどの程度《モノの世界》を的確に指し示しているのか、確かめようがない。
  4. 伝聞世界》というモノはない。『伝聞世界』の《思いこみ》《思いこみ》としてはモノであるが、その《思いこみ》が何かのモノを指し示しているわけではない。砕いたガラスのかけらを塊にしたモノを通して見た世界のイメージは、その向こうの世界とは似ても似つかないイメージであろう。そのイメージが、ガラス片の塊の向こうの世界を指し示しているとは、とても、言うことはできない。
  5. 他者からのコトバによって構成された世界『現実』世界
  6. 《知覚世界》と《伝聞世界》。xxによって取得された情報によって構成された世界
  7. 伝聞世界は、『伝聞世界』という《思いこみ》であろう。「心の作用」である。
  8. ヒトの群れの様相』は『伝聞世界』である。国際情勢も、芸能人情報も『伝聞世界』を構成する。

《他者の思いこみ》と『伝聞世界

  1. 伝聞世界』は《他者の思いこみ》である。《他者》が発見した《モノの世界》であり、それをコトバにするヒト、そのコトバを伝達するヒト、を経由して《私》に伝達されたコトバ、によって構成される世界である。それをコトバにするヒト《他者の思いこみ》、そのコトバを伝達するヒト《他者の思いこみ》、を経由して《私》に伝達されたコトバ、によって構成される《他者の思いこみ》世界である。
  2. 世界情勢、科学、噂、は『伝聞世界』である。
  3. 伝聞世界』は、《他者》のバイアスがかかっている。最初にコトバにした《他者》のバイアス。伝達する《他者》のバイアス。コトバにされなかった事実、伝達されなかった事実。取捨選択。ウソの追加。情報の歪曲。
  4. しかし、『伝聞世界』は、通常、伝聞がなければ、《私》は知ることができない《モノの世界》である。
  5. 伝聞世界』に含まれる《他者》のバイアスを除去するためには、自ら、《モノの世界》コトバに表現する体験がなければ、うまくいかない。《モノの世界》と、それを表現するコトバのギャップを知らないヒトは、コトバを通して《モノの世界》への《見通し》を持つことはできない。《モノの世界》コトバで表現しようとして悪戦苦闘したヒトでないと、コトバ《モノの世界》とのギャップは実感できない。表現者でないと、『伝聞世界』から見通しを得ることができない。
  6. 世界情勢』は『伝聞世界』である。『世界情勢』を知り、考え、見通すことは、『世界情勢』という『伝聞世界』の《思いこみ》の中に入り込むことである。
  7. 伝聞世界』は一つの《見通し》である。『伝聞世界』に含まれる《他者》のバイアスを除去して、『伝聞世界』の先に広がる《モノの世界》への《見通し》を持つべきである。
  8. コトバを、他者からの命令、要求として理解するヒト追従ザル、では、伝聞世界からの見通しは得られない。ハグレ猿ボス猿が表現者だというわけではないので、同じか。追従ザルであれ、ハグレ猿であれ、表現者であれば伝聞からの見通しを得ることができるようになる。ボス猿見通しを得るのが難しい。追従ザルのバイアスの影響を受けやすい。

検索

『一切』 - [#《コトバの世界》《視点》《視点のパラメータ》。『複数のヒトによって確認された』という安心感を伴う《コトバの世界》。『伝聞世界』。『現実』『科学』。]

《モノの世界》 - [《モノの世界》と《伝聞世界》『伝聞世界』]

『現実』 - [『現実』と『伝聞世界』]

《群有思いこみ》 - [《群有思いこみ》と『伝聞世界』]

《私》 - [#《ヒトの群れ》も『《ヒトの群れ》の規範』も伝聞世界の中にある。]

心の作用」 - [伝聞世界と「心の作用」]

Last modified:2007/10/14 22:18:31
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