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《快》

キーワード《快》

定義

《快》とはモノ動き目的である。

モノ《快》を求めて近づき、《不快》を避けるために逃げる。

原子が他の原子の引力に引かれて動くのは《快》だからである。

ヒト《快》を求めるべきである。

区別

《こころよさ》と『善さ』

  1. 「xx(音楽、風景、行動)が《こころよい》」というのは《私》の心理状態の善さの表現。
  2. 「xx(音楽、風景、行動)が《よい》」というのは対象物の善さの表現。
  3. 《こころよさ》は《私》《体内感覚世界》に生じる状態であり、《体内感覚世界》に生じるモノである。
  4. 『善さ』は、《私》が《こころよさ》を感じる原因となったモノへの評価である。

《サル山のサル》にとっての《こころよさ》

  1. 《こころよい》殺戮、なんてのも在りそうだ。
  2. 何が《こころよい》かは個体によって異なる。

《快》と《心地よさ》

  1. 《心地よさ》とは《息しつつあるモノ》が、支障なく自然に動くことである。《息苦しさ》の反対である。
  2. ヒトヒトとの《繋がり》において、《息しつつあるモノ》が支障なく自然に動くことが《仕合わせ》である。「息があう」ことが《仕合わせ》である。
  3. 《心地よさ》は対自的な《こころよさ》である。何らかの事情で《こころよさ》を感じているときに、それを感じている《私》に《こころよさ》を感じるとき、それを《心地よい》という。

《快》と《こころよさ》

  1. 《快》だと低俗なイメージが在り、《こころよさ》だと、無条件に善いモノのイメージが在る。
  2. こころよく引受ける。
  3. 日本語のスピーカが、どのような心理状態を、善い心の状態だという感覚を持っているか?
  4. 《こころよさ》は主観的概念である。《他者》が「こころよい」といえば、彼との《共感》において、彼の内部から、彼の《こころよさ》を感じる。
  5. 《こころよさ》は「心の善さ」ではない。
  6. 『講孟余話』p.149:物欲邪念起ることあらば、速やかに良心を尋ね来たり、その自ずから安んじ自ずから快き所を求め、悔吝のなき如くすべし。
  7. 《こころよさ》は《内からの視点》《快》《外からの視点》
  8. 「こころあしさ」とか「こころわるさ」とかいう日本語はない。《私》の主観状態を形容するコトバだから、「よい」はあっても「わるい」はない。「こころない」はある。《私》の主観状態において、自覚的自律的な心の状態が失われることはある。「こころぐるし」はある。「くるしい」とか「やましい」。「こころある」は「こころない」の反対ではない。「こころある」は「《こころざし》がある」。「こころない」は「道義心のない」。「こころぐるし」は「《怯え》がある」だな。
  9. 《こころよい》とは何か? 《思いこみ》循環がスムースに行われる状態。
  10. 《こころよさ》か、《こころよい》か? 『こころよい』か?

《快》《楽しみ》

    1. 《快》という漢語が《私》にとってのクオリアを有しない。抽象化され、《身体》から切り離された《楽しみ》《快》であり、《身体》との繋がりを持った《快》《楽しみ》である。《快》は動詞になりえないが、《楽しみ》は動詞になり得る。楽しむということは《身体》に結びついた《動き》だが、《快》は感覚的な対象でしかない。

《不快》『悪』

  1. 『悪』とは「『xxが無くなること』/『xxが少なくなること』を《求める思いこみ》」があるときの「その《求める思いこみ》《視点》からxxを見た時の主観的表現」である。
  2. 『善』とは「『xxが在ること』/『xxが多くなること』を《求める思いこみ》の主観的表現」である。

「主観的表現」とは《求める思いこみ》《視点》から見た世界の記述である。《求める思いこみ》に極座標の原点を置いた時に見える世界の記述である。 お風呂の水を出しっぱなしにして溢れている時に、多過ぎるお風呂の水は『悪』である。温泉のお湯が溢れている時に、多過ぎるお湯は『善』である。

《快》《不快》

  1. どちらかと言うと《快》は、《不快》の不存在である。
  2. 《不快》は存在するが、《快》は存在しない。
  3. 《快》を求めて行動するということは、《快》が不存在だからである。
  4. 滅苦主義。ブッダは滅苦主義者である。
  5. 《快》よりも《不快》のほうが語りやすい。《不快》は存在であり、《快》は不存在だからである。

《快》《求める思いこみ》

  1. 《快》《求める思いこみ》である。
Last modified:2007/05/03 20:09:00
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