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喪脱出

第三十三話:”喪脱出”

「なんてもてない人生なんだ・・・」親を恨みたいくらいだと喪男は呟いた。
一夜にして何無量大数という精子が発射される12月24日、喪男には喪板のクリスマススレ
で傷の舐め合いをするか、オナニーに興じるか、ぐらいしか予定は無かった。
「喪前達毎年変わらねぇな・・ハハ。書き込みっと」

次の朝、目覚めた喪男の枕元に小さな箱が置かれていた。
中には「イケメン薬」と書かれた茶色い瓶が入っていた。
「クリスマスプレゼントのつもりか?誰のイタズラだよ・・ったく。」
「どうせタバスコとかでも入れてんだろ・・・」喪男は一口舐めてみた。
無味無臭。何も変化は無かった。
「何だよこれ。そんなことよりクリスマスのために借りておいたエロビデ10本
返しにいかないとな。」MOTAYAへと向かう喪男。

「何かが違う。なんなんだこの違和感?」
通り過ぎて行く人々の目が・・・好意的・・優しいのだ。
MOTAYAに着いた喪男は自分の目を疑った。
「こいつは誰だ?」ショーウィンドウに写った自分はとんでもないイケメンだった。
「あの薬・・まじかお・・テラカッコヨス・・」家に帰るまでに5人の女に声をかけられ、そのうちの一人と恋に落ちた。
「やった、やったぞ・・ついに喪脱出だーーーーーー!!!」
イケメンになったことで全ての物事がうまく動き始めた。一つのことを除いては。

「そういや最近、彼女や連れとのつきあいで2chやる暇無かったな。久々に開いてみるか。」
「まずは喪板・・喪板・・あれ・・・無い・・・・おかしい」
「毒男・・たい・・・孤独・・・やっぱり。閉鎖・・・?」
「違う・・俺に喪板に入る権利が無くなったからだ・・・・・・・・。」
「まぁいいや今の生活に満・・足・・・して・・るし。」

喪雑の177氏うまくいったのかな、84年スレのみんな元気かな、新年明けても喪板しかいるとこねぇよ
って愚痴りたいな、・・「あれ、目から汗が・・・。」

「頼む!サンタさん!!ブサメン薬を下さい!!!俺が間違ってたよ。」
「俺には喪板が必要なんだーーーーーーーーーーーー!!!!」

『喪から脱出することはできても戻ることはできません』
良い子のみんなはLRをちゃんと守ろうね(はぁと)

喪板広告機構です。

作品情報

作者

出典

  • 第一夜[212][215]

あとがき

  • こういうの初めて書いたから予想以上に時間かかった・・スマソ
Last modified:2006/11/05 01:48:18
Keyword(s):
References:[第三十一話〜第四十話]