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モオトコズ オブ アキハバラ ―呪われたDQNたち―

第二百六十九話:”モオトコズ オブ アキハバラ ―呪われたDQNたち―”

東京都秋葉原。
少し前、DQNが喪男を路地裏に連れ込んでは金を盗っている事件が相次いで起こっていた。
そこである寺に住む喪男は自分の金に呪いをかけた。
次の日の夜、案の定その喪男は大勢のDQNに捕まって金を盗られる。
「なんだよこいつ。百円玉が百枚?全部小銭だぜwww」
「ゲーセンにでも注ぎ込む気だったか?www」
「ははは!可哀想な奴だ」
DQNが去った後も喪男はしばらくうずくまっていたがようやく立ち上がった。
「可哀想な奴か・・・お互い様だ。お前らは確かに持っていった」

呪われた百円玉を・・・

喪にも奇妙な物語「モオトコズ オブ アキハバラ ―呪われたDQNたち―」

あれから数ヵ月後の現在。
喪男に百円を盗まれる事件が増えてきていた。

秋葉原に一人の喪男がいる。
喪ックと呼ばれるその男は他の喪男にはよく名が通っていた。
「しかし、アキバも物騒になったもんだな」
すると、あるイケメンオタクが喪ックに話しかけてきた。
「あんた、喪ックだろ?秋葉ではよく知られているらしいじゃないか」
「そうだが、なにか?」
「頼みがある。友達から貰ったハルヒが喪男達にさらわれた。助けたいんだ、力を貸してくれ」
「お前、名前は?」
「美ルだ」
「・・・いい名前だな。よし、手伝おう。だが二人では無理だ。まず喪本木に行って仲間を集めよう」
喪本木に着いた二人はある男に協力して貰う事にした。
「美ル。ちょっとここで見張っててくれ」
美ルを見張りに立て、喫茶店の中に入っていく喪ックと男。
「喪ック、一体何の用だ?」
「今、あの呪われたDQN共を追ってる。おそらく行き先は喪寺だ」
「マジかよ?やめとけ。」
「それがよ、あの美ルってのは病気で死んだDQN喪ルの弟だ。俺の情報に間違いはない」
「あぁ・・・なるほどそれならいけるかもな」
「上手くやればあのDQN共に盗られたPS3も戻ってくるかもしれん」
仲間を連れて喪ック達は出発した。

数か月前――――
喪寺の喪男から百円を盗んだDQN達は一瞬にして使い果たしてしまう。
しかし、なにか満たされない感覚におかしく思った。
DQN達が喪男になっているのに気付いたのは月が沈んだ次の日だった。
呪われた者は月の光の中以外では喪男になってしまうのだ。
呪いを解く内容は、賽銭箱に盗んだ百円百枚と自分で買ったフィギュア百体を捧げるというもの。
DQNの一人喪ルが病死してしまったため弟のフィギュアを盗まなければいけなかった。

DQN集団は喪寺に来ていた。
DQNのボス、バル喪ッサが賽銭箱の前にいる。
「いままで九十九の百円とフィギュアを捧げてきたがこれで最後だ」
「うおぉぉぉぉぉ!」
百円を返し、フィギュアを並べた。
「・・・変わってないぞ!」
「ちゃんと百枚返したはず・・・」
そこに喪ック達がやってきた。
「そのフィギュアじゃダメだったろ?」
「誰だ?!・・・お前は喪ック!何か知ってるな?」
「それは、美ルが友達から貰ったフィギュアだ」
「ほう、どおりでダメな訳だ・・・で、わざわざそれを教えるために来たんじゃないよな?」
「バル喪ッサ取引しよう。今、美ルが持ってるフィギュアが正真正銘、美ルのフィギュアだ。後は、わかるな?そっちのフィギュアと俺のPS3返して貰おうか?」
「・・・わかった。条件を呑もう」
一通りトレードが済む。と、その時
「かかれ!」
喪ックの合図で戦いが始まった。
喪vs喪の戦いは熾烈を極める。
後に立っているのは喪ック、美ル、そしてバル喪ッサの3人だけになった。
追い詰められるバル喪ッサだったが丁度背にはフィギュア置場がある。
「ははは、フィギュアを返して喪男じゃなくなればお前らに勝てる」
「マズイ!フィギュアを置かせるな」
「もう遅い!」
フィギュアを置くその瞬間、喪ックの改造したエアガン「ザクマシンガン」が火を噴いた。
ザクザクザクザクザク!!!ハチの巣になるフィギュア。
バル喪ッサがその場に座り込む。
「俺は秋葉系失格だな・・・美ル、すまなかった」
「いいんだ、また盗まれないように全部処分するつもりだったから。それに、友達から貰ったこのフィギュアを取り戻せたし。ありがとう」
喪ックと美ルは倒れた仲間を起こし秋葉原に帰っていった。

喪にも

可女少
な物語

モオトコズ オブ アキハバラ人物紹介(第一部)

喪ック

  • 秋葉原周辺では名の知れた喪男。今回、DQN達にPS3を盗まれていた事もあり、助けを求めてきた美ルに協力した。武器は自分で改造したザクマシンガンモデルのエアガン。

美ル

  • イケメンだがオタクであるので一応、喪男。DQN達に盗られた友達からもらったハルヒのフィギュアを取り返すため喪ックに助けを求めた。DQNの一人である喪ルの弟。

喪本木にいた男

  • 喪ックの古くからの仲間。DQN達を倒すため喪ック達に仲間集めの協力をする。喪男だが力は強い。

バル喪ッサ

  • DQN達を束ねるボス。呪われた百円に手を出したせいで喪男になった。呪いを解くため美ルのフィギュアを盗む。DQNの時から顔はよくない。

喪ル

  • バル喪ッサ率いるDQN集団の一人。美ルの兄。ノルマのフィギュアを購入する前に病死したため美ルのフィギュアが盗まれることになる。

喪寺の男

  • 喪の神を祀った寺に住む坊主の喪男。DQN達の悪行に腹を立て、喪の神の力を借りてDQN達に呪いの百円を盗らせた。呪いを解く方法は盗んだ百円百枚と自分で買ったフィギュア百体を捧げるしかない。

作品情報

作者

出典

  • 第四夜[321-322]

あとがき

三部作にしようと思います
「モオトコズ オブ アキハバラ ―キモイマンズ・チェスト―」(仮)
「モオトコズ オブ アキハバラ ―ワールドオワタ\(^o^)/―」(仮)
期待してないと思いますが頑張ります

Last modified:2007/04/29 05:30:44
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References:[第ニ百六十一話〜第ニ百七十話]