Create  Edit  Diff  FrontPage  Index  Search  Changes  History  Source  RSS  wikifarm  Login

ほこたん・たてたんwiki - SSカトラスたんエロゲED風 Diff

  • Added parts are displayed like this.
  • Deleted parts are displayed like this.

!カトラスたんエロゲED風 - 名無しさん (2005-10-30 (日) 07:17:23)
最終章「七つの海、一つになる心」{{br}}
{{br}}
俺の右腕に突き刺さる彼女の剣。{{br}}
彼女の胸に突き刺さる俺の剣。{{br}}
「お頭なら避けられたはずだろ?なんでッ!?」{{br}}
「はん!ごふっ…知らねぇ…よ…うっ…」{{br}}
彼女は鮮血を口から吐きながらもまだ、いつもの生意気な調子を崩さない。{{br}}
「お前を…はじめて抱いた時の事、急に思い出しちまってな・・・そしたら…もう…よけられなかったよ。」{{br}}
「喋るな、カトラス!」{{br}}
「いいんだよ、オレはもう…疲れた。…つーか…名前で呼ぶなっつってるだろこのバカ!…ふふ」{{br}}
微笑みながら彼女は事切れた。{{br}}
{{br}}
・{{br}}
・{{br}}
・{{br}}
「うっ、痛ぅ…」{{br}}
オレは右腕の激痛で眼を覚ました。{{br}}
ここはどうやら病院のベッドの上でさっきのは昨日の夢らしい。{{br}}
ふとサイドテーブルを見るとフックでペンを挟んで書いたよれよれの文字で{{br}}
”夕方にまたくる”の書置きが。{{br}}
「フックたんが助けてくれたのか。」{{br}}
彼女はこういう事態を見越して立会人を買って出たのかな?{{br}}
しかし…俺は助かった…でも…あの娘はカトラスもう…{{br}}
「お、起きたか?」 {{br}}
オレは…成り行きとはいえ愛する人を殺めてしまったんだ…{{br}}
淫乱なのに恋愛についてはまったく無垢で、ちっこいのに身も心も強くて、でもどこか放って置けなくて。{{br}}
「おい、聞いてるか?」{{br}}
オレが愛した…海賊の頭。{{br}}
「でもカトラスはもう…この世にはいない…」{{br}}
「勝手に殺すな、この三下!!!」{{br}}
ボグシャァァ!!!{{br}}
へ…?このスナップが利いた独特の裏拳はカトラスの…あれ?{{br}}
「お頭!?俺が…あれ?心臓に…刺さったはずじゃあ?」{{br}}
「バカが!お前なんぞに殺されてたまるか!あと名前で呼ぶな!」{{br}}
すると彼女は胸元から何かを取り出し…{{br}}
「この間、二人で広場に行っただろ?あの時お前が買ってくれたペンダントがな…」{{br}}
彼女が取り出したのは剣の跡を残した、べっこりと凹んだペンダントだった。{{br}}
そこでなぜか赤面するカトラス。{{br}}
「ベタって言えばベタだけどな。なんかお前とは運命みたいなもの感じちまったなぁ…これは」{{br}}
ますます彼女の顔が赤みを帯びていく。{{br}}
詳しく事情を聞くと、隣のベッドで俺と同じく入院したけれど先に目を覚ましていたらしい。{{br}}
「ま、お互いこのケガじゃその…セックスはしばらくお預けだな、ハハハ!」{{br}}
照れ隠しに笑う彼女。{{br}}
「まぁ、でも。このぐらいならOKでしょう?」{{br}}
俺は傷に触らないよう優しく、一瞬だけ彼女の唇に俺の唇を重ねた。{{br}}
{{br}}
(エンディングテーマ演奏){{br}}
{{br}}
夕凪、登録に無い商船を襲いひと段落が着いた。{{br}}
「お頭!やっぱこいつら密輸屋だぜ!」{{br}}
たくド汚ぇ商人どもめ。どこにこんだけ隠してやがったのか…出るわ出るわ金塊の山!{{br}}
「よし!野郎ども、陸に着いたら酒盛りだ!」{{br}}
彼女の勝ち鬨に沸き上がる乗員たちの歓声。{{br}}
「それとバカ野郎!オレとお前は夫婦だろ。カトラスと呼べ!」{{br}}
ヒューヒュー!と口笛で野次る奴が半分、彼女を抱けなくなって嫉妬の視線を送る奴が半分。{{br}}
いつか刺されなかねないよなぁ?オレ。{{br}}
あれ以来、彼女の乱交癖も納まり俺と過ごす時間が増えている。{{br}}
乱交仲間だった石斧たんは少し寂しそうにしてたっけな。{{br}}
俺としてはヤキモキする時間が減ったので嬉しい事だが…{{br}}
「今日も…満足させろよ?」{{br}}
この耳元のささやきに…うん、見事に別の悩みも増えた。{{br}}
でもま、それもまんざらじゃないわけで。{{br}}
「よーし!目指すは七つの海全制覇だ。北へ舵を取れーーー!!」{{br}}
誇らしげに夕日を浴び、彼女が剣を掲げる。{{br}}
その胸にある、歪なペンダントは今日も鈍く光っていた。{{br}}

{{comment}}