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最後の願い

232 :名無しさん:2007/03/23(金) 20:04:29

 ただの会社員生活を送っている私だが、今月は結構忙しい。
「今日も残業になりそう・・・。」

私は夕方ローッカールームで化粧直しをして、携帯をチェックした。

菊さまから留守電が入っていた。
「もしもし俺だけど。今日夜会えないか?仕事何時に終わるのか
 連絡くださーい!」
甲高い元気の良い菊さまの声。なんだかご機嫌な様子が伺えた。
私はすぐ電話してみた。
「もしもし私です。」
「もしもし、もう仕事終わったか?」
「まだなんです。いまから1時間ぐらい残業になりそうです。」
「あっそう。それでもいいから食事行かないか?」
私は正直たいぎいなあと思った。
「今日じゃないとだめですか?」
「俺と食事するのが嫌なのか?」
「そういうわけじゃないですけど・・・。」
「いいじゃん!行こうよ!お前の好きなものなんでもご馳走するから。な!」
おごりならいこうかな・・・。でも疲れてるし・・・。
「すみません。たいぎいんですよね。」
「なんだよ!どうせ家帰って飯食うんだろ?だったら外で食べて帰っても
 一緒だべ!な!一緒に行こうよ。会社まで迎えに行くから。」
しつこい菊さまのこと。断ったら何されるか分からないから承知することにした。


233 :名無しさん:2007/03/23(金) 20:20:42

 1時間と数十分後、私は会社を出た。
出ると菊さまが笑顔で立っていた。
「お疲れ!さあ行こう!」
「菊さま、どこ行くんですか?できれば家に帰る方角がいいです。」
「うん、もう決めてるから。心配するな。」
言われるがまま菊さまについて地下鉄に乗る。
菊さまはあまり喋らなかったが、なんかいつもよりにこやかだった。
どうしたんだろう?なんか逆に気持ち悪い。
地下鉄を降りしばらく歩くとファミレスの看板が見えた。


234 :名無しさん:2007/03/23(金) 20:26:56

「ここだべ。もう席予約してあるから。」
私は正直がっかりした。もっとお洒落なお店に連れてってくれるのかと
思ってたのに。でもおごりだから文句言えない。
店に入り席へ案内されると、誰かが座っていた。
「おっす!」
「おお!待たせてごめん。」
どうも菊さまの知り合いらしい。
「こちら俺の親友のA君。こちら俺の彼女の○○さん。」
菊さまが紹介してくれた。
「はじめましてAです。○○さん。前から会いたいと思ってたんですよ。」
よく見るとこの人芸人だ。私は目が疲れてたからすぐに気がつかなかった。
「あっ、ははじめまして。」
私は妙に緊張してしまった。


235 :名無しさん:2007/03/23(金) 21:30:58

 なぜ菊さまは私をこの人と会わせるんだろうか?
私は何を話したらいいか分からないから静かにしていた。
「とてもおとなしい方なんですね?」
Aが話しかけてきた。私は愛想笑いするしかなかった。
「さあ、何食べよう。腹減ったべ!俺ステーキにするよ。
 ○○はどうする?」
なんだか菊さまが猫かぶってるような気がした。
いつもは名前でほとんど呼ばないくせに。
私はあまり重たいものを食べたくなかった。だけど合わせないといけないかな?
私が迷ってる間に菊さまは店員を呼んだ。
「ステーキセットをえーっと、お前一緒でいいよな?じゃあ○○もいっしょで
 いいな!3人前ください。」
菊さまに勝手に決められてしまった。おごりだから仕方ないか・・・。


236 :名無しさん:2007/03/23(金) 21:44:13

 秀規は上機嫌だった。だって初めて友達に彼女を紹介するんだもの。
特に親友のAには会わせておきたかった。
いつも秀規のことを気にかけてくれているから一番にあわせたかった。
秀規は彼女が本当はステーキを食べたくないことなどお構いなしに、
Aに彼女の仕事のことや、彼女が今まで作ってくれた手料理のことなど
話はじめた。
「なんかすごくお前幸せそうだな。よかったな。」
「そうか?俺はいつもどおりだよ。な?○○!」
彼女は首をかしげるだけだった。
彼女が緊張しているのもお構いなしで秀規は喋り続ける。
「いつも俺が具合悪い時そばにいてくれるんだ。俺のこと本当に大切に
 してくれるんだ。」
「あっそう。もうお前べた惚れじゃん。お前がそんなになるなんて夢にも
 思わなかった。○○さん、秀規のことなんで好きになったの?」
Aが彼女に質問した。


237 :名無しさん:2007/03/23(金) 22:00:44

 私は正直に答えた。
「美しいのに変人なところです。」
あっ!つい口に出してしまった。
「はははは、面白いな。確かにこいつ変人だからw」
Aは笑っていたけど、菊さまは私をおもいっきり睨んでいた。
菊さまに殴られる!と思ったけど、菊さまは顔を引きつらせながら
「他にもあるだろう?言ってごらん?」
と優しく噛んで言い含めるように私を促した。
「えーっと、なんかありましたっけ?」
私はわざと悪乗りしてみた。
菊さまはテーブルの下で私の足を蹴飛ばした。
痛かったけど私はわざと気がつかないふりをした。
「秀規は○○さんのどんなところが気に入ってるの?」
Aが聞いてきた。
「ブスで素直じゃなくて、頭わるいけど、なんだか憎めないところ。」
菊さまはわざと意地悪く答えた。本気かもしれないけど、私は少しカチン
ときた。
「ブスだなんて失礼なこというなよ、可愛いじゃん。」
Aがかばってくれたけど、菊さまは尚もこう続けた。
「好きっていうより、こいつに言い寄られて仕方なく付き合いだしたんだから。
 美人は3日で飽きるっていうけど、こいつの場合飽きないからブスなんだよ。
 だけどそれを十分承知してつきあってやってるんだ。多分俺ぐらいだろうな。
 こんなのと付き合えるのは。俺って心広い!」


238 :名無しさん:2007/03/23(金) 22:05:50


 しまった、ちょっと言い過ぎたかな?
秀規は少し後悔した。彼女を見ると、とても不機嫌そうだ。
Aが気を使ってきた。
「○○さんみたいな真面目そうな可愛い女の子がそばにいてくれれば
 安心ですよ。秀規はとても女に対して厳しいけど、あなたはそれを
 クリアできてるんだから、自信持って彼女でいてやってくださいね。」
○○を見ると、少し嬉しそうだった。でも秀規のほうに目を合わせなかった。


239 :名無しさん:2007/03/23(金) 22:10:56

 そうこうすると、ステーキセットが運ばれてきた。
秀規はステーキにかぶりついた。腹が減ってしょうがなかったから。
彼女の方は、ゆっくり少しずつ肉を切っていた。
秀規は彼女の箸が進まないことなどお構いなしに、食べ続けた。
あっという間の秀規の肉は無くなった。
彼女の皿を見ると、まだ肉が残っている。
「○○、少し食べてやるよ。」
秀規が○○の肉をとろうとした。


240 :名無しさん:2007/03/23(金) 22:14:46

 私は菊さまに肉をとられる前にさっと皿を持ち上げ、
Aに言った。
「Aさん、お肉少したべてください。私あまりお腹減ってないから。」
「えーいいの?じゃあいただくよ。」
Aが○○の肉を半分取る。私は菊さまには言わなかった。
菊さまが不満そうに見ている。だけど私は知らん顔で残りの肉を食べた。
菊さまの先ほどの言動に腹を立てていた私は、今日は菊さまに優しくなんか
するものか!と心に誓った。


241 :名無しさん:2007/03/24(土) 19:40:00

Aが席を立った。その隙に、秀規はAの肉を少し横取りした。
「菊さま!行儀がわるいですよ!」
「うるさい!お前が俺によこさないからだ!バカヤロウメ!」
「当たり前でしょ!ブスブス言われていい気分なわけないじゃない。
 友達に紹介するのに普通彼女のこと悪くいわないでしょ?
 菊さまって本当変わってますよね!」
「うるさい!じゃあ、俺の彼女は美人です!って言えっていうのか?
 自分の身内褒めて紹介するなんていやらしいことできるかってんだ!」
「そこまで言えとは言ってないじゃないですか!
 本当あなたとは意見があわないわ。たいぎいのに無理やりつきあって
 あげてるのに、すごく不愉快!もう私帰る!」
そういうと、彼女は財布から3000円出して、秀規の前に叩きつけるように
置いた。
「これだけあれば足りるでしょ。じゃあ。」
「こんな金いらねえよ!持って帰れ!」
「うるさいわね。あんたなんかにおごってもらいたくないの!」
「ふん!今からもうお前なんか彼女じゃない!二度と顔見せるな!」
「言われなくてもそうします!」
彼女は足早に店を出て行った。


242 :名無しさん:2007/03/24(土) 19:53:08

 秀規は腹が立ってフォークとナイフを叩きつけるように置いた。
そこへAが帰ってきた。
「あれ?○○さんは?」
「帰った。っていうかもうあいつの話は禁句。もう彼女でもないから。」
「は?なにがあったんだ?さっき彼女だってうれしそうに紹介してたじゃん。」
秀規はさきほどのやり取りを話した。
「そりゃあ、彼女が怒るだろう。絶対謝ったほうがいいよ。今から追いかけろよ。」
「やなこった。なんで俺が謝らなきゃならないんだ。それに追いかけるほどの女でもないし。」
「そんなこと言って後悔してもしらないぞ。彼女は俺達とは違う世界で働いてるんだから。
 お前の知らない人間関係もあるわけだし。会社なんて男いっぱいいるんだろ?彼女のこと
 手放したら絶対他の奴に持ってかれるぞ。」
「そこまでもてる女じゃないよ。あんな性格悪い奴。それに持ってかれたって惜しくもなんとも無い。」
「そんなこと言うなよ。間違いなく後悔するって。後で電話しろよ、なあ。」


243 :名無しさん:2007/03/24(土) 20:03:41

 店を出てから20分ぐらいたって、私は家に帰っていた。
「食事は何食べたの?」
母が聞いてくる。
「ステーキのセット。だけど残したから。なんかご飯残ってない?」
「なによしっかり食べてくればいいのに。」
「軽いものでいいから。煮物とかお味噌汁がほしい。重たいものはいらないから。」
母が今晩の残りの大根の煮物とお味噌汁、きゅうりの酢の物を出してくれた。
ご飯も軽くついでもらって、私はそれらを食した。
「あー、家で食べるのが一番落ち着く。」
「菊地さんのおごりだったんじゃないの?」
「途中ケンカになったからお金置いて店でちゃったんだ。」
「またケンカ?なんで?」
「だって・・・。」
私は事の顛末を母に話した。
「友達に紹介してくれようとするってことはあなたのこと大事な存在だと思ってる
 んだと思うけど。口が悪いのはあの人の特徴なんでしょ?あなた良く言ってるじゃない。」
「うん。だけど、こっちは残業して疲れてるのに!」
「売り言葉に買い言葉みたいになってるから、後で電話で謝りなさいよ。あなたから謝ったら
 きっとゆるしてくれるわよ。あの人本当は優しい人じゃない。」
私はとてもじゃないが今謝る気にはなれなかった。


244 :名無しさん:2007/03/24(土) 20:07:51

 午後0時秀規はチドリ足で家にたどり着いた。
あれからAとバーに繰り出し酒を飲んだ。
風呂に入るのもたいぎいからそのままベッドに横になった。
「あー、ちょっと飲みすぎたか。でももう眠い・・・。」
秀規はそのままいびきをかき始めた。


246 :名無しさん:2007/03/24(土) 21:23:45

 私はそのころ眠りにつこうとしていた。
すると、下腹から子宮の入り口あたりがじわりと痛みだした。
生理前になるといつもこうなる。そして女としての欲求が増してくる。
「ああ、菊さまに抱かれたい・・・。」
こういうときこそ、優しく、そして強く激しく抱きしめてほしい。
でももう絶交されてしまった。本当売り言葉に買い言葉だった。
私はやっぱり、どんなに毒吐かれても菊さまのこと愛しくてしょうがないんだ。
今頃菊さまどうされてるかしら?
私は火照る体をもてあましながら、疲れもあって、深い眠りについた。


247 :名無しさん:2007/03/25(日) 11:11:51

「○○〜!待ってくれ〜!」
秀規はここで目が覚めた。
彼女がどこか遠くへ行ってしまう夢だった。
昨日はもう顔も見たくないって言ってしまったが、それは本心ではない。
冷や汗を服の袖で拭い、台所へ行って水を飲んだ。
時計を見ると午前6時。まだ寝不足ぎみなので、寝ることにした。
服のままで寝ていたのでパジャマに着替える。
再びベッドに入り、秀規は考えていた。
「ああ、あいつ怒ってるだろうな。本当に別れることになるのかなあ・・・。」
秀規は掛け布団におもいっきりしがみついた。
彼女から借りっぱなしにしてる掛け布団。
毎日これに包まれて幸せに眠っていたけど、これも返さなければならないか・・・。
秀規は彼女との仲の修復について一人考えをめぐらせるのであった。


248 :名無しさん:2007/03/25(日) 11:19:10

 午前8時、私はベッドから起きた。
昨日のこと、とても後悔している自分がいる。菊さまは本気で別れる気なんだろうか?
それならそれでも仕方ない。でも、もう一度だけ菊さまに会いたい。
会って私の本心を伝えたい。
そう思った私は菊さまへメールした。
「菊さまへ
 おはようございます。昨日はせっかく食事に誘ってくれて、友達も紹介してくれたのに
 あんなことになってしまってごめんなさい。
 今日はお仕事ですか?夜でもいいので会えませんか?最後にもう一度だけお話したいです。
 どうか最後のチャンスをください。
                                    ○○より」


249 :名無しさん:2007/03/25(日) 11:26:20

 pipipi・・・・。
2度寝していた秀規は、メール受信の音で目覚めた。
「あいつからだ。」
秀規はメールを読んで、彼女の方から謝ってきたことに少し感激した。
だけど、あいつを目の前にするときっと意地を張ってしまいそうだ。
でも今すぐ会いたいから、秀規は返信した。
「○○へ
 おはよう。最後にもう一度話してもいいよ。今日は休みだから今からでも
 来てくれ。
                             秀規より」


250 :名無しさん:2007/03/25(日) 11:33:03

 私は朝食を済ませ、素早く支度を済ませ菊地邸へ向かいました。
到着し、インターホンを鳴らすと髪がぼさぼさで目やにだらけの菊さまが
出てきました。
「菊さまおはようございます。まだ眠られてたんですか?」
「ああ、昨日遅くまで飲んでたから。」
そう言われればなんだか酒臭い。でも私は臭くてもいいから菊さまに触れたかった。
リビングに通された私は、床に正座した。
「コーヒー入れるから待ってて。」
「菊さま、お構いなく。」
私は菊さまに今の気持ちを伝えようと心の準備をしていた。


251 :名無しさん:2007/03/25(日) 11:36:59

 秀規は台所で湯を沸かしながら、彼女にどういう態度で臨むのがベストか
考えていた。素直にこっちも謝ろうか。でもそれじゃあなんかあいつになめられそう。
でも、強気な態度に出すぎて彼女を失ってしまうことになったら・・・。
今朝見たあの夢、ああはなりたくない。彼女を失うことは、自分の身を引き千切られる
ようなものだ。きっとものすごいショックを受けてしまうだろう。
そうこうする内に湯が沸いた。コーヒーを入れて、彼女の前に運ぶ。
彼女の正面に座った秀規は、とりあえずコーヒーを飲み落ち着くことにした。


252 :名無しさん:2007/03/25(日) 11:44:26

 私もとりあえずコーヒーを飲み、落ち着いた。
「菊さま、昨日は本当に気を悪くさせてしまいました。
 せっかく菊さまがご馳走してくださると言われたのに、Aさんにも悪いことしました。
 どうか昨日のこと許してください。ごめんなさい。」
私は床に手を着いて謝った。
「分かったよ。もういいから、頭上げろよ。」
菊さまが許してくれた。良かった。でもこれからのことはどうなんだろう?
「これ、お前が昨日置いていった3000円、返しとくから。」
菊さまが私にお金を返された。
私は素直に受け取った。
私は菊さまがなんとなく私に対して冷めておられる感じがしたので覚悟を決めた。


253 :名無しさん:2007/03/25(日) 11:52:19

「菊さま、私の最後のお願い聞いてくれますか?」
「なんだ、最後って・・・。」
秀規はドキっとした。最後のつもりでここに来たってことは俺と別れるつもりなのか?
「私みたいな可愛くない性格の女なんてもう嫌かもしれないけど、どうか最後にもう一度だけ
 抱きしめて欲しいんです。お願いします。」
彼女がまた土下座してきた。
秀規は彼女のことが愛しくてたまらなくなった。と同時に、秀規のなかの小悪魔が顔をのぞかせる。
わざとここで強気な態度に出てみたら面白いかもしれない。
「抱きしめればいいんだな!いいよ、こっちにおいで。」
秀規は彼女を抱き寄せた。


254 :名無しさん:2007/03/25(日) 11:58:31

 私は菊さまに抱きしめられてとても嬉しかった。
少し酒臭いけど、菊さまの白い頬にそっと触れてみた。
体はガリガリだけど、顔は健康的で程よく肉がついてる。いつまでもこのままで
いたい。菊さまにいつまでも触れていたい。そう願う私は菊さまに尚もお願いした。
「菊さま、ずうずうしいかもしれないけど・・・・。」
「なんだ?言ってみろよ。」
「・・・、抱いてくれませんか?」
私は泣きそうになるのを必死でこらえ、最後のお願いをした。


255 :名無しさん:2007/03/25(日) 12:04:45

 秀規は彼女の目が潤んでるのを見てぎゅっと力を入れて抱きしめた。
「いいよ、お前がそこまで言うなら抱いてやるよ。」
そう言うと彼女を寝室に連れて行き、服を一枚一枚脱がせた。
セーターを脱がせて、スカートを脱がせ、スリップの肩紐をずらし、ブラジャー
のホックをそっと外した。
彼女の丸みを帯びた白い裸体があらわになった。
秀規は自分も裸になり、彼女を優しく押し倒した。
彼女は目を瞑り、秀規を静かに受け入れた。


256 :名無しさん:2007/03/25(日) 12:11:18

 秀規は彼女に厚いキスをした。舌も絡めて、長いキスになった。
彼女の感じやすい、首筋にもキスしていき、乳房に顔を持っていく。
秀規が乳房にキスするたびに秀規の高い鼻の先が当たっていく。
彼女の綺麗な乳房ををやさしく揉みながら丁寧にキスした。
彼女が感じているのがよく分かる。
「菊さま・・・、もっと強くして・・・。」
「いいよ。」
秀規は彼女の希望通り今度は強く揉みだした。
彼女の息遣いが少しずつ荒くなる。
秀規はだんだん彼女の下の部分に移動して、自分の長い指を彼女の蜜壷に入れた。


257 :名無しさん:2007/03/25(日) 12:16:09

何度も奥まで中指を入れたり出したりして彼女を感じさせる。
そして同時に親指で栗の部分をこする。
そして空いたほうの手で胸を強弱をつけながら揉んだ。
「ううん・・・。あぁ・・・。あ・・・あぁ・・・。」
彼女は腰をくねらせ、愛液を沢山だしていた。
秀規もだんだん興奮してきた。


258 :名無しさん:2007/03/25(日) 12:21:15

 私はやっぱり菊さまに愛されている時が一番感じられる。
女に生まれてきて良かったと思える。そう強く感じながら、菊さまのステキな愛撫を
しっかり体に記憶させた。
多分もうこれで最後だと思ったから。
私はもう絶頂に達しそうになったから、菊さまにお願いして入れてもらうことにした。
菊さまは素早く、ゴムを装着された。そして私の中にモノを押し当てられ、奥深くゆっくり入る。
私は又を広げられるだけ広げ、菊さまが入りやすいようにした。
そして菊さまがピストン運動され始めると、私は奥深くでとても快感を感じ取ることができた。
「あぁ・・・、菊さま〜!」
私は絶頂を感じることができた。


259 :名無しさん:2007/03/25(日) 12:26:50

 秀規は彼女の中で果てた。
そして、ゴムを取り、彼女の蜜壷から溢れ出した愛液をティッシュでふき取った。
彼女がいつもよりとても性欲があるような気がした。
秀規は後戯として、また彼女の感じやすい部分にキスしたり、やさしく触れたりした。

抱き合い疲れた二人は横に並んで、天井を見ていた。
「お前今日はとても感じてたな。今までとなんか違う気がした。」
「そうなんです。生理前だととても性欲が強いんです。恥ずかしいんですけど。」
そうだったのか。全然知らなかった。彼女の体の周期なんてほとんど考えもしなかったこと。
秀規はあらためて女の体の不思議さを知った。


260 :名無しさん:2007/03/25(日) 20:10:56

「菊さま、あと5分だけでいいから甘えさせてください・・・。」
そう言うと彼女は秀規の胸に顔を寄せてきた。そして秀規の喉仏を触った。
「菊さま、喉仏大きい。とても男らしい。」
秀規はくすぐったかったが、男らしいと言われてまんざらでもなかった。
彼女の髪を優しく撫でる。彼女をこのまま帰したくない。そんな気持ちで一杯になった。
「菊さま今日はありがとう。それじゃあそろそろ帰りますね。」
彼女がベッドから降りようとした。
「待って・・・。」
秀規は彼女の手を引っ張った。
「菊さま・・・。」
「行かないでくれ、まだ昼だぞ。帰ること無いだろう。」


261 :名無しさん:2007/03/25(日) 20:21:12

「でも、私達別れるんですよね?昨日菊さまが・・・。」
「嫌いな女のことこんなに丁寧に抱くと思うか?」
「じゃあ、菊さま・・・。」
「ああ、お前と別れる気なんてない。」
「本当?」
「ああ、ごめんなお前のこと苦しめたみたいで。」
そういうと秀規は彼女をおもいっきり抱きしめた。
「ありがとう!菊さま、大好きです!」
「俺もだよ、○○!」
こうして二人はまた抱き合った。
昼間だというのに、2回3回と身体を重ねた。
若い二人はこうしてお互いの愛を確かめ合ったのだった。


262 :名無しさん:2007/03/25(日) 20:27:03

「菊さま、お昼なにか作りますね。あと夕飯も。」
彼女はシャワーを浴び終えて買い物に出かけていった。
秀規もシャワーを浴び、髪を乾かしていた。
いつもケンカになるけど、元の鞘に戻ることができた。
秀規は自分の難しい性格を十分承知している。だけど、それを治すことは
今更できそうにも無い。彼女もあまのじゃくなところがある。
「俺達ってこの先どうなるんだろう・・・。」
考えても答えなんて見つからない。
でも、「一緒にいたい」と思えることがまだ見ぬ未来へとつながっているのでは?
と思う秀規だった。きっとそうだ。そう信じたい。

Last modified:2007/09/27 17:24:55
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