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レイに関する書記

198X年に記された本の幾文だ

兵器というのはだな、兵器というのはだな、決して屠ることだけでは生きる価値がない。私はまた、生きると言ったが、まあ、なにせレイとは零型人工生物の通称である。レイの体は水分、リドウムという物質、硬いNu石などで構成されている…….

あとはそう、皮膚の硬度を自由に変化させられたりするよな。これは戦時中に兵士として送り出されるときに防弾服などが不要になったりして便利と考えたかららしい。うーん、何というか、古くさいって感じを、ふんだんに散りばめられている思考である……

二足歩行で手が二本。何の動物がモチーフかってそりゃ人間なんだけれども、レイは生まれて最初に見た人を“親”と認識するとか、人間に似てるね。 たまにいる知能が高いレイは、親と認識した人の言うことでも聞かないときがある。それは人間関係と同じで、互いの信頼度によるね。

質の良い、知能が高いレイは言語や文化を学び人間同様に生活できる反面、レジスタンスも働くことができるので、危険視されて監視下に置かれることが多い。

レイは70年前に生産されてたけど、今はもういないだろうね。何せレイの寿命は2、3年ぐらいだから、儚いね……

200X年に記されたメモの内容だ

現代にもレイは存在する。今でこそ、リドウムなどレイを構成する物質が人間に便利なアシストとして活用されているが、未だにレイに対する凶暴だという偏見は根強い。これから先、人間はレイと共存する未来が待っている。その為にも、まずは人間同士でのレイに対する寛容な意識を理解し共有せねばならない。

まずレイの寿命がスズメ程度なのに何故今も在ると言えるのか? これはレイが現在でも生産されているだけでなく、レイは恐るべき生存能力を生まれたときから持っている。

「憑依」だ。

レイの心臓はレイズコアと呼ばれるが、コア単体で意思を持っており、四肢がバラバラになってもコアが傷ついてなければ、他人の体に侵入し、ジャックすることで生き延びることができる(憑依)。憑依された人間は死亡するが、記憶はレイに引き継がれる。憑依時の寿命も2,3年程だが、細胞の質が良いレイなら何度も憑依すると何年も生き延びられる。が、そのうちの大半は前に憑依した人間の記憶は殆ど失う。何度も持つ記憶を変えられるそのレイは、何度憑依しても、果たしてそれが全て同じレイ自身だと云えるのか?

レイズコアを構成する物質の1つに 「感知物質」というものがある。見えない所にいるレイも、数km内までは感覚で居場所を捉えることができる。 他にも、レイは眠っているときなどに黒い人物と対面することがあるが、これが誰なのか、一体何なのかはレイ自身もよくわかっていない

Last modified:2019/05/11 23:03:15
Keyword(s):
References:[Hey] [インベーダーの手に堕ちたレイ]