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43-114

金髪の少女・コーディは、シェルドニアン学園のあちこちを駆け回っていた。
友人であるセシル・フォーミダブルを探す為だ。
だが――
「コー…ディ」
中庭の繁みで蹲るセシルを見つけた直後、コーディはセシルによって抱きしめられた。
「コーディっ!」
荒い息をつきながら、少年が腕の中の少女を呼ぶ。
「ちょっ!」
コーディの雌鹿のような体は、戦士として鍛えながらも少女の柔らかさを保っていた。
それがセシルの本能を煽り、少年の理性を捻じ伏せる。
「セシルっ! あんた何っ…」
セシルに押し倒された事で、コーディの言葉は途切れた。
「!!」
「コーディ… 僕っ…ぼく…」
セシル自身、既に何をしたいのか解らない。
「もうっ!」
セシル自身、既に何をしているのか自覚が無い。
「やっ セシっ…」
対するコーディも混乱の極みにある。
男女の力の差など14歳ではたかが知れている。
むしろ戦士として鍛えているコーディなら、軍師であるセシルを撥ね除ける事など容易い。
だが、コーディは混乱し、そして無意識ではセシルの行為を“受け入れていた”
「だめ!! こんなところじゃっ!!」
だから拒絶の言葉は“行為”ではなく、“状況”にかかる。
少女――否、“乙女”としては“ハジメテ”が野外というのは受け入れがたいのだろう。
「じゃあ、ここじゃなければ良いんだよね?」
「そういう問題「《テレポート》」じゃ――」
セシルの魔術で二人の姿が消える。
その直後、セシルを探し中庭を訪れたニナが見たのは、繁みに残された踏み荒らした跡だけだった。




テレポート先は、セシルの部屋だった。
軍師であるセシルは非常時の退路として、自室をマークポイントとしていた。
「それじゃ、続けるよ?」
「ちょっと待――」
改めてベッドに押し倒され、唇が重なった。
(あ、ファーストキスだ…)
レモンの味などしないし、仮にレモン味だったとしてもコーディに味わう余裕はなかった。
「〜〜〜っ!?」
唇を割って入りこんだセシルの舌が、コーディの舌を捕え、絡み付き、擦る。
唾液を啜られ、流し込まれ、零れた一筋が首筋を汚す。
(甘…い……?)
無論、錯覚だ。
だが、そう感じるほど急速にコーディの心と身体は昂ぶっていた。
口付けを交しながらもセシルの片手が足に触れ、ゆっくりと上へ。
太腿をそっと撫でながらスカートの下へ入り、お尻に至ったところで柔らかさを確かめるように僅かに力がこもる。
所有権を主張するように肩を抱き、揉み解すように臀部を愛撫し、蹂躙するように口腔を啜る。
唇を離す頃には少女の肌は桜色に染まり、漏れる息は熱く熱を帯びている。
既に、少女に抵抗の意思は無くなっていた。

「せ、せめて優しく…」
「うん…」
コーディの懇願にセシルは生返事で返す。
否、逆に普段は存在さえしていない嗜虐心を刺激される。
制服が取り払われ、コーディの肢体が露わになる。
例えるなら、花開く直前の蕾。
未成熟でありながら、それ故の美しさが在った。
セシルの手がコーディの胸に触れる。
「ダメっ… む、むねはぁ…」
そっと力を籠めれば、控えめの乳房が形を変える。
ラミリーズには『ない』とからかわれたそれは、十分な柔らかさを示した。
それでいて芯に残った硬さが成長の余地を示し、更にコーディへと程良い刺激を伝える。
執拗に乳房を捏ね回す左手を陽動に、セシルの右手はコーディの本丸――秘裂へと忍び寄る。
セシルの愛撫によって、其処は既に蜜に濡れていた。
「ちょっ! そこはっ!!」
直前で気付いたコーディが制止するよりも早く、セシルの左手が乳首を、右手が秘芯を摘みあげた。
「〜〜〜っっ!!」
言葉にならない叫びと共に、コーディは絶頂に達した。




絶頂に押し上げられ、荒い息でグッタリとしているコーディの前で、セシルは自身の性器を取り出す。
既に限界まで張りつめたソレは太さは控え目でありながら平均よりも長く、大き目の亀頭という数年後の少年の姿のようだった。
半ば放心した少女の片足を抱えるようにして、体を開かせる。
「コーディ、挿入れるよ。」
コーディの秘裂に押し当て、告げる。
「……っ!」
少女は視線を逸らし、それでいて抵抗も抗議も無い――無言の承認。
セシルの腰が押し出され、誰にも踏み荒らされていない少女の奥が開かれていく。
キツイ抵抗は一瞬、それを超えた後は最奥まで一息だった。
一瞬の激しい痛みに少女は少年の体に縋り付き、直後に最奥を突かれた衝撃で再び体が跳ね上がる。
そして、今のセシルはそれで止まることは無かった。

小刻みに腰を引き、二度三度とコーディを貫く。
亀頭は子宮口を叩き、衝撃が少女の体を揺らす。
「ちょっ、もっと、ゆっく、り」
コーディの声は途切れ途切れでは在るが、苦痛の色は薄い。
セシルの細めの性器は必要以上に破瓜の傷を擦らず、ピンポイントで最奥を叩く。
全体に対して大き目の亀頭はコーディ自身よりも先に彼女のウィークポイントが子宮口であると見抜き、的確に刺激を送り込む。
苦痛の呻き声は、瞬く間に快楽の喘ぎ声へと変わった。
「ダメ、こえ、出ちゃうっ!」
必死に手で口を押えるが、セシルは取り合わない。
「良いよ、素直になって。 もっと、かわいい声を聞かせて?」
そう言って、更に追い打ち。
かつて事故で顔を埋めた胸に、今度は故意に顔を埋め、尖った乳首を唇で弄ぶ。
「ふぁぁ!?」
自分の口を押えていた手が少年に縋り付き、抱えられていた脚は腰に絡み付き、膣は男根を締め上げる。
どうやら軽く達したらしい。
そして、それはセシルの余力を奪い取る。
「コー、ディ…… 僕、そろ、そろ」
限界を迎えつつあるセシルの性器が、僅かに膨れ上がる。
「だ、だめぇ……なかはぁ、あかちゃん、でき――」
もはや呂律の回っていない、口だけの抵抗。
セシルは唇を重ねて言葉を封じ、コーディの最奥で灼熱を解き放った。
痙攣するように精液を吐き出し、その熱を浴びた少女の膣内も緊張と弛緩を繰り返した。
やがて、吐き出された白濁が秘裂から溢れる頃には、少女の体は弛緩しきっていた。
「ば、ばかぁ…… すけべぇ、へんたい……」
非難の声も蕩け、甘えているようにしか聞こえない。
当然、その声はまだ繋がったままの少年を煽る結果となった。
「えっ? だってまだイったところ――」
誘惑した自覚の無かった少女にとって、第二ラウンドの幕開けに抗う手段は無かった。




「せっ 責任…っ とってよね…」
頬を桜色に染め、やや内股で入室したコーディの要求に対し、セシルの顔から血の気が引いた。
大方の状況を理解したラミリーズは悪魔の笑みを浮かべ、
意味を理解できなかったピアニィは首を傾げ、
ニナはいつも通りの無表情を貫いた。
その半年後、セシルの祈りも虚しくピアニィの休学と合わせるかのようにコーディも休学することになる事実を知る者は、まだ誰もいない。




おまけ
「俺たちはどんな手段をもってしても勝利する」
そう言ってヴィンセントは手の中の小瓶、強力な媚薬を弄んだ。
これをセシルに盛ってしまえば、インデュアのような薬物への耐性が無い彼は耐えることは出来ないだろう。
後は彼がピアニィなりラミリーズなりを強引に押し倒せば、ギルドの崩壊は必至。
万が一和解出来たとしても、薬で絶倫となったセシルに襲われれば、数日は足腰が言う事を聞かない。
結局、対抗戦には出られない。
「完璧だ。ふふふ、ふはははは!!」
体調不良のコーディが欠場し、前衛の不足したギルド・インヴィジブルがマジックブラスト付のフロストプリズムで全滅する前日の事だった。

END

Last modified:2013/04/06 02:22:49
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References:[リスト/カテゴリ別/アリアンロッド]