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26-316


ゆかりが男達に記憶操作を施して空き地から出て行くのが見える。
どこまで記憶を操作したのかわからなく不安だが、今は信じるしかなかった。
「やれやれ、随分待たせてくれたな。」
人目を気にする必要がなくなり再び変身した蛇人間カルトロップ・ウォーリアが出てきた。
「まさか通りすがりの男達に先を越されるとはね。」
呆れたような声ですみかを見下ろす。
「それじゃ、俺もたっぷりと楽しませてもらうぜ……」
威嚇するように4本の腕を広げ、牙が生えた口を大きく開いた。二股に割れた舌が長く伸びている。
実際に食べられるわけではないだろうが、生理的に恐怖を感じざるを得なかった。
「こいつでお前をたっぷり可愛がってやる……」
股間の肉棒が盛り上がっていた。驚くべきことに上下に2本のペニスが生えていた。
「ひっ!」
すみかは思わず息を呑んだ。
(前後同時に……)
今まで何度も経験させられているが、ひとりに2本生えている異形を見るのは初めてだった。
せっかく燃え上がった闘志が早くも萎えそうだった。
(ま、負けませんっ……エッチなことをされるのを我慢すれば……いいだけなんです。)
目をそらしたくなる光景を、眉をひそめて見つめなおす。
カリ首が大きく膨らんだペニスが2本、鎌首をもたげるようにそそり立っていた。

ウォーリアはすみかの両手首を片手でひとまとめに掴むと持ち上げ、すみかの怒ったような困ったような顔を眺めた。
すみかは空中に吊り下げられて脚のつま先が付かず、身をよじるぐらいしか動きが取れなくなった。
「ジタバタすんじゃねーよ。」
ウォーリアは背後に回りこむと下側の両腕ですみかの両足の動きを止める。空中で「人」の字に固定されてしまった。
そのまま残った手で、すみかの身体にまとわりついていた粘糸を取り、股間に刺さっていたバイブを抜き取った。
「ふ……あぁ……」
股間で暴れていた熱源が抜き取られ、外気にふれたヴァギナに心地よい開放感を覚える。
濡れた淫裂にスースーした空気が当たり、身体の中の熱が逃げていくような感覚が心地よかった。
すると、首筋にズブリと何かが刺さる痛みを感じた。
「いたっ!」
背後から大きな蛇頭が首筋に噛み付いていた。2本の牙が突き刺さり、痛みと熱がジワジワと伝わってくる。
しばらく噛み付いていたウォーリアが口を離すと、首筋に2つの穴が開いて血が流れ出ていた。
蛇の長い舌が伸びて傷口を舐め上げている。
「今、なにをしたかわかるか?」
耳元で囁くように問い掛けてくる。
「な……なにを……? まさか……毒っ!?」
蛇型のヴィシャスなのだ。ありえない話ではない。
「くくくっ、毒さ……それも女を発情させるな。」
意地が悪い口調で言い放つ。
「えっ!?」
(発情? ……媚薬!?)
疑問を問い掛ける前に蛇頭が目の前に伸び、口を塞がれた。
巨大な口に似合わず口先だけでキスをしているが、そこからは長い舌がすみかの口内へ伸びていた。
蛇のように長い舌だが、頭自体が大きいので太さは人とそれ程変らなかった。
焦りからか心臓が激しく鼓動をはじめ、頭に血が上り、カーッと身体が熱くなりはじめた。
ウォーリアの舌はチロチロと高速で出し入れするだけでなく、すみかの舌を絡め取ったりしながらじっくり口内を味わっている。
二人の唾液が混ざりすみかの口内に溜まる。
こくんっ
唾液を飲み込む。喉を熱い物が下っていくのがわかる。
ウォーリアは片手ですみかの両手を拘束し、残る3本の腕がすみかを抱きしめながら身体の上を這いまわっている。
先の男達にかけられた精液を身体に染み込ませるように、ローションを体中に引き伸ばすように塗りたくっている。
「ぷぁっ……はぁぁぁ……」
ようやっと長いキスから解放され息をつく。口から甘いため息が漏れた。二人の舌の間に唾液の糸が繋がっていた。
「はぁ……はぁ……」
(身体が……熱い……)
ずくんっ
腹の奥でなにかのスイッチが入ったような感覚が広がる。
心臓がバクバクと破裂しそうなぐらい激しく動いている。
(女を発情させる……毒……)
ウォーリアがすみかの顔や胸、太もも、割れ目など、優しく愛撫しながらすみかの肢体の上に精液を塗りこんでいく。
「こんなにいい体してんだ……男に抱かれるのは気持ちいいだろう。」
男の触れている部分に意識が集中する。触られた部分が熱い。
「そ、そんなこと……うぐっ!」
再びキスで口をふさがれ、反論することもできない。
いや、実際に反論できるかというと、すみか自身も出来ないんじゃないかと思い出していた。
今まで何度も強引に犯されてきたが、それでも幾度となく絶頂を味あわされてきている。
すみかはそれが悪魔憑きゆえの特性とは知らないため、自分が言われる通りの淫乱なんじゃないかと思い始めている。
今も男に愛撫されることに屈辱を感じつつも、既に今日何度もイカされた身体はしっかり感じ始めているのだ。
(わたし……感じて……る……)
男の下の腕が再び両足を掴み大きく割り広げる。
残った手が割れ目を押し広げると、中からむわっとした熱気と共に愛液がとろとろと流れ出てきた。
強引なキスに目を閉じていても、膣口から垂れる液体の感触がわかった。
(違うっ……これは……毒が……)
首筋の2つの点がもたらす痛み。そこから広がる熱が身体を焦がしていた。
いつものように強制的に与えられた快感が一気に押し寄せるわけではなく、身体の内側、奥底からジワジワと昂ぶってきている。
口の中で絡み合う長い舌と分泌された二人分の唾液が熱い塊となり喉を通ってお腹の奥底へと下っていく。
キスの息苦しさと共に、まるで恋人との情熱を思わせる熱が口から伝わり、頭を蕩けさせてくる。
くちゅっ、ぴちゃっ、くちゃっ
無意識のうちに自然とすみかの舌も伸びて、男の長い舌を味わうように動き出した。
ウォーリアはそれに気づくと、すみかを感じさせるように優しく舌を絡ませる。
そして大きく開いたすみかの割れ目の上に、反り返った長いペニスを乗せるとスリスリと擦り上げるように動かし出した。
「んっ!……んぅ……」
男のペニスが膣口へ先端をつけている。
くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ
すでに膣口はパックリ開ききっており、挿入れようと思えば挿入れられるのに膣口付近を玩ぶようにつついている。
ペニスの先端が膣口を撫でるとそのまま通り過ぎ、淫豆をチョンと軽くつつくと、また膣口を撫でながら遠ざかっていく。
肉棒の竿は膣口からあふれ出た液体に濡れてテラテラと光っていた。

すみかは焦らされていた。いっそ一息に突っ込んでくれれば、今までのように強引に犯してくれればと思う。
だが、男のペニスはすみかの焦りをわかっているかのように、入口をつついているだけだった。
(熱い……わたしのお……おまんこが……毒が……)
「んぅ〜……んぅ〜!」
身体をよじってこのむず痒い苦しみから抜けようとするが、蛇人間の腕からは逃れられない。
腰が自然と男が欲しいと前後に動き出す。ペニスが割れ目の上を行き来する。
だが、ウォーリアはすみかの腰をつかむとペニスから引き離してしまった。
口からは舌を抜き取られ、蕩けるキスの感触も遠ざかった。
「ふぁっ?」
先ほどまでの優しい愛撫がピタリと止み、空中に磔にされたように動きを止められる。
昂ぶり熱くなった身体はおさまりがつかなかった。
顔はだらしなく弛緩し、もの欲しそうに大きく開いた口から舌を伸ばし先端からよだれが垂れていた。
乳首はキュンキュンと勃起し、弄られ舐められるのを待っている。
パックリ開いた割れ目からは愛液がダラダラと垂れ流れている。
今すぐ自分の手で胸をもみたい。おまんこに指をつっこんでかき回したい。
だが男の拘束はそれを許さなかった。
弄りたいのに弄れない。イキたいのにイケない。すみかは生殺しにされていた。
「手ぇ……離してぇ……ど……毒が……ぁ……あぁ……」
「手だけじゃ満足できないだろう?」
ツンツンとペニスの先端が尻穴をつつく。
「あぁ……あぁぁ……」
「どうして欲しいのかはっきり言いな。」
あくまですみかの口から言わせるつもりのようだ。
自分からねだるなど、ありえなかった。ありえないはずだった。だが身体はもう限界だった。
(もうっ……駄目っ! 欲しいっ……イキたいっ!)
すみかは自分から懇願するのは負けだと思っていた。
だが相手は卑劣な毒を使ったのだ。だから犯されてもしょうがない。自分は負けてない。
そう考えてしまうと、もはや躊躇する理由はなかった。
「挿入れてぇ……せつないのぉ……」
涙を流しながら哀願する。
顔が真っ赤に染まっているのは頭に血が上っているからだけではなかった。
「なにを、どこに挿入れるんだ?」
ここ数日の経験で、曖昧な意識でも言うべきことはわかっていた。
「お、おまんこに、おちんちん挿入れてくださいっ! も、もう我慢できませんっ!」
「くはははっ、こいつはトンだ淫乱女だ。」
すみかの腰に手を当て抱え上げ身体を正面に向きあう。
ウォーリアはそのまま地面に寝転がると、天に向けてそそり立つ2本のペニスをすみかの膣穴と尻穴に当てたまま静止した。
「あとは自分でやりな。」
両手脚が自由動くように解放される。すみかは膝立ちの状態で男のペニスの上に静止していた。
ピトリ、とペニスの先端が敏感な部分に触れている。
すみかは自分の右手で割れ目を押し広げ、左手でお尻に当たっているペニスを支えるように持つと、ゆっくりと腰をおろしていった。
「うっ……はぁぁ〜あぁ〜!」
待ち望んだ感触に長い喘ぎ声が漏れる。
同じ形の熱い肉棒が、同時に前後の穴を割り広げて侵入してくる。
前の穴は内からにじみ出る潤滑油で、後ろの穴は先客の白濁液で、対した抵抗もなく入り込んでくる。
前後の穴が満たされ、満腹感にも似た満ち足りた感覚が下腹から全身へと広がっていく。
こつんっ、とペニスの先端が子宮に触れた衝撃が背筋を駆け上がった。
「はぁんっ!」
反射的に逃げるように抜きあげようと腰を上げる。
膣肉がペニスを力強く咥え込んだまま離さず、ズズリと内臓が外へ引きずり出されるような感覚を覚える。
高いカリ首が内壁を擦り上げる。膣口付近で鉤爪のように引っかかり、外へ出るのを拒む。
(もっと……もっと……)
一度擦り上げただけでは燃え上がった女の身体は満足できるはずもない。
両手を男の胸に置き、リズミカルに腰を上下させはじめる。
「あぁ……あんっ……はぁ……いい……あぁ……」
男に支配されずに、自らのペースで自らを感じさせるためだけに腰を振る。
段々とペースを上げ、上体を起こして男の上を跳ねるように踊り狂う。
激しい縦運動におっぱいが上下に跳ね回り、痛みを覚える。揺れを止めようと両手で揉みしだき更なる快楽を得る。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ!」
膣内を、肛門内をかき混ぜるように腰に捻りを加え、快楽をむさぼる。
「あぁっ! はぁっ! もっと! もっとぉ〜!」
もっと激しく。もっと長くこのペニスを味わっていたい。でも早く絶頂に達したい。
満たされたはずなのに、すみかはそんなジレンマに陥りながら動きに変化を加える。
下に目をやると、蛇頭の両目がすみかを見つめていた。チロリと舌が伸びる。
「はぁっ、はぁんっ! んん〜〜!!」
すみかの方から上体を伸ばし激しくキスを求める。舌を突っ込み、男の舌を貪るように舐めまわす。
ウォーリアの身体の上でビクビクと痙攣しながら、すみかは絶頂に達して男に抱きついた。
「ぷはぇぁっ……」
肩にウォーリアの手がかかり、繋がったまま上体を起こされる。口からは糸が垂れていた。
「随分お楽しみだったようだな。」
嘲るように蛇男が問い掛ける。
すみかは急に恥ずかしさを思い出し、顔を赤く染め視線を逸らす。
「ど、毒のせいです……」
苦しい言い訳だった。
「くくくっ、わかってるんだろう? そんな毒なんか無いってよ。」
やはりそうだったのだ。
なんとなく頭の隅で考えていた。
さっきの言葉は嘘で、すみかに乱れてもいい、性に溺れてもいいという言い訳を与える口実だと。
でも、自分で自分を騙さなければならないほどに、身体が男を求めるようになってしまったのだ。
「……はい。」
小さな声で応える。
今、自分は負けたのだ。
「よく出来た。ご褒美だ。」
ウォーリアが激しく腰を突き上げ始める。4本の手が胸を、尻を揉み出す。
「はぁんっ!」
イったばかりのすみかの身体が敏感に反応する。
再び一気にトップギアまで身体のギアが入れられた。
先ほどまでの自分勝手なオナニーとは違い、今度は男の意思が自分を突き上げる。
「もうっ、イイっ! イイですっ! もっとくださいっ!」
もうどうでもよかった。このまま快楽に溺れよう。後のことは後で考えよう。
すみかは負けを認め、考える事をやめ、ただセックスを楽しむために堕ちることを決めた。

ウォーリアが射精するまでに、すみかは3回絶頂に達した。

「おちんちん……イイ……」
地面に放り出され虚ろな目をしながらつぶやく。
腰はビクビクと痙攣しながら未だに前後に動いていた。
「あ〜あ、すっかり出来上がっちまったな。」
最後のひとり、蛸人間カルトロップ・イサーが歩み寄ってきた。
上半身が丸ごと蛸の頭部のように膨らんでおり、両腕の代わりに長い触手が生えている。
更に頭の周りには短めの、やはり蛸のような触手が6本生えていた。
不思議なことに両足まで蛸の触手のようである。
すみかは朦朧とした意識で、にょろにょろ動く触手を見る。
既に人間とはかけ離れた異形。
その異形から繰り出されるであろう陵辱行為を思い浮かべると、恐怖を感じると共に期待に胸が高まった。
「触手……いっぱい……」
もうすみかは犯されることに抵抗がなくなっていた。
「ふん、いいだろうたっぷりくれてやる。」
長い時間待たされたイサーも我慢の限界だった。すみかの身体に触手を伸ばす。
口と肛門に長い触手を突っ込み、股間には短い触手を突っ込んだ。
「んんっ!」
期待通りの刺激にすみかは喜ぶ。口に突っ込まれた触手が生臭く息苦しいが、それすらも喜びに変わった。
上下に串刺しにされたまま身体に触手が巻きつき、すみかの身体を持ち上げる。
触手が胸を締め上げ、おっぱいが押し出される。触手の先端が乳首を弄くっている。
全身に同時に与えられる刺激がまたもすみかを昂ぶらせ、突き入れられた触手を膣や肛門がきつく締め上げる。
触手による拘束が自由を奪い、抵抗できないこと自体がマゾヒスティックな快感を与えてくる。
『淫乱マゾ』
眉をひそめていた言葉が、今は実感できてしまう。
(イイっ! もっと苛めてぇ!)
口には出せないが表情で伝える。伝わったのか分からないが、膣口に2本目の触手が侵入してきた。
「んんーっ!」
短いと言っても長さはすみかの身体に巻きついて余るぐらいある。
先端は細いが挿入されていくごとに太くなり、大部分は大人の腕ぐらいの太さがある。
更に片側に大量の吸盤がボツボツと付いており膣内の壁面へ吸い付き、擦り上げて刺激を与えてくる。
それが2本同時ともなると流石に未体験の太さだ。流石に苦しい。
2本は膣内をかき回すようにぐるぐる回り出したり、交互に挿入を繰り返したりしながらすみかを苛め続ける。
(苦しいっ……くっ、けど……いい……)
激しい挿入もすぐに慣れてしまうのか、すみかは早くも感じていた。
すみかの余裕を感じ取ったのか、イサーが遂に3本目を膣に突き入れた。
「ふぐぁっ!」
流石に裂けるような痛みがすみかに襲い掛かり、白目をむいて仰け反った。
追い討ちをかけるように、更に一本の触手が股間に伸びる。膣の上側、尿道へ先端を入れると、ジワジワと侵入を始める。
「うあ〜っ! うあ〜っ!」
(痛いっ! 痛ぁいっ!)
耐えがたい痛みが股間に走る。流石に快感に浸るどころではない。
身体を暴れさせ自分の股間を見ると、粘膜が裂けたのか血が流れている。
(おまんこっ! 裂けてるっ!?)
悪魔憑きの戦闘で怪我を負うことには慣れているが、流石にこの部分の裂傷は未経験である。痛みと驚愕で涙が出てくる。
イサーはそれを見て喜んだのか、更に激しい責めを行ない出す。
口と肛門に突っ込まれていた触手が更に奥へと進み出す。
「ぐっ、がぁっ!」
すみかは息も絶え絶えに成りながら、痛みと苦しみで失神しようにも出来ない状態だった。
「苦しいか? 俺は最高の気分だ!」
人間だったらサディスティックな笑みを浮かべたのだろう。イサーは笑いながら触手の先端からすみかの体内へ射精しだした。
喉と大腸へ直接精液が流し込まれる。大量の精液が喉を通り、胃へと下っていくのがわかる。
お尻からは下腹へ直接温かさが溜まっていく。一体何リットル出すのかと言うぐらい大量の精液が流し込まれる。
やがて射精が終わると、全ての触手が一斉にすみかの身体を離れていった。
地面に放り出されるすみかの裸体は、膣と尿道、肛門が裂けて血が流れていた。
傷はそれだけではなく、表道で転んだ時のすり傷は全身に残り、首筋にはウォーリアの牙の跡が残っていた。
「げふっ、ごほっ、はっ、はっ、はぁ……」
ようやっと一息つけるようになり、むせるように息をする。
一体どれだけの精液を吐き出したのか、すみかの下腹は妊娠したかのようにぽっこりと膨らんでいた。
胃の中は精液で満たされており、吐き出す息までが精液の臭いがするようだった。
大量の水を飲み込んだ時のように、おなかの中で精液がたぷたぷと揺れているのがわかる。
(おなか……いっぱいです……)
全身の痛みを生暖かい満腹感が癒してくれるかのように、すみかは解放されたことに安心して横たわっていた。

ぎゅううぅぅ〜〜っ!
すみかは自分のお腹の中の異変を感じ取り、朦朧とした意識が冴えてきた。
胃が急速に活動を始めている。衝動やエナジーを回復させるために大量の食事を取った時みたいだ。
(……食事!?)
胃の中を満たす大量の精液。身体がそれを栄養として吸収を始めたのだ。
満腹だった胃が精液を消化し急激に収縮していく。大腸が精液の水分を吸い尽くし、ぽっこり膨らんだ下腹がすっきりする。
と同時に、すみかの全身の傷が癒されていく。
身体中のすり傷は消え滑らかで美しい肌が戻る。
首筋の2つの穴が消え、股間や尻穴の裂傷が治り、締まりのよい穴へと戻る。
「い、いやぁ……いやぁーー!!」
すみかは自分の身体が信じられなかった。傷が精液で癒される。身体が精液に置き換えられたのだ。
治った傷痕を擦る。痛みはないが、体中にまとわりついた精液がなめらかな肌を濡らした。
「こいつはおもしれえぜ!」
男達が囃し立てる。
「こいつ精液飲めば治るぜ。」
「どんだけ怪我させても大丈夫だな。」
「壊れるまで遊べるってことか。いや壊してもいいんだな。」
一巡した男達がまた襲い掛かってくる。今度は同時にいたぶるつもりなのだ。
すみかは抵抗すら出来ずに、男達に蹂躙されつづけた。


どれだけ時間が経ったのだろう?
どれだけ犯されたのだろう?
すみかの思考は既に肉体に与えられる痛みや快楽とは隔離されていた。
上を見ると狭いビルの谷間から空が見える。
まだ明るいということは、それほど時間は経ってないのだろうか?
それとも一日経ってしまったのだろうか?
既に時間の感覚はマヒしていた。
揺れていた視界がゆがむ。
身体から激しい痛みが伝わってきたのだ。
男達はすみかの身体をわざと傷つけ、胃に精液を流し込み無理やり治して遊んでいるのだ。
切り傷や刺し傷なら耐えられた。だが、乳首や淫核を切り飛ばされたときには痛みで死ぬかと思った。
切り取った部分は『食事』に混ぜられた。今では、乳首もクリトリスも男達の精液で作られたものである。
止まらないぐらい血が流れていた部分が盛り上がり、あっという間に綺麗に癒されていくのは異様な光景だった。
淫核は癒す際に包皮を押さえられ、クリトリスが剥き出しになるように固定された。
このまま全身精液に作り変えられるのだろうか。
「あは……あはは……あははははははっ!!」
すみかの自我は遂に崩壊した。

「なんだ!?」
男達に狼狽が広まる。突然笑い出したのは心が壊れたんだとわかる。
だが、すみかの変化はそれだけではなかった。
全身が燃え上がるように熱くなったと思うと、外骨格が現われすみかを包み込む。
悪魔憑きへと変身したのだ。
変化はそれで終わらなかった。外骨格が更に大きくふくらみ、より禍々しい形態へと変化する。
「ぼ、暴走してんのか!?」
生まれたのは巨大な炎の魔神。これでは性行為どころではない。
戦闘を警戒し、すみかを取り巻くカルトロップ達。
すみかは立ち上がったまま、沈黙を保っていたかと思うと、急に雄たけびをあげるた。
「オオアァァーー!!」
自分の胸にツメをつきたてたかと思うと、バリバリと左右に引き裂く。
中からは全裸のすみかが現われ、這い出てきた。
普段の凛としたすみかとも、先ほどまでの苛めてオーラを振りまいていたすみかとも違う。
目は妖艶に微笑み、扇情的な表情を浮かべている。
男達を見回し、ひとりに狙いをつけると飛びついてきた。
外骨格は解けているが暴走していることに変わりは無く、細いすみかの腕にカルトロップが押し倒された。
そのまま男の陰茎を握り締めたかと思うと、一気にくわえ込んだ。
「うっ、うわあっ」
激しくフェラチオを続けながら、周囲の男達を誘うように腰を振る。
初めは面食らったものの、どうやら性欲が暴走しているらしい。
再び男達はすみかを犯しはじめた。
「な、なんだこれ」
「締め付けが……食いついてくるようだ。」
フェラチオされていた男があっという間に射精する。膣に挿入した男も同様だった。
「もっとぉ……もっとちょうだい……」
すみかが妖しく誘う。男達も犯すが、すみかの身体がどこも気持ちよすぎて、すぐに達してしまう。
すみかの身体が男のツボをわかっているようだ。
「ま、負けてられるかよっ!」
男達も負けずに挑み続けるが結果はかわらなかった。
その後、暴走が終わるまで、男達を吸い尽くす勢いですみかは交わり続けた。
気絶したすみかの周囲には、疲れを知らないはずのヴィシャス達が転がっていた。
「ほほほほっ、まずは一回目ね。」
ゆかりはすみかを暴走させたことに満足すると、撮影スタッフに撤収を命じた。
すみかは毛布で包み、ゆかり自ら優しく運び出した。

すみかが目覚めた時、湯船に浸かってゆかりに身体を擦られていた。
暴走したため肉体も衝動も全て癒されているが、その後の性交の汚れは落ちないのだ。
「起きた?」
耳元でゆかりが優しく囁く。
「わ、わたし……」
気絶から醒めたばかりからか、散々酷いことをされたことはわかるのだが、記憶が曖昧になっている。
「酷いことされちゃったわね……でももう大丈夫よ。」
自分がけしかけたことは棚に上げ、ゆかりがすみかの身体を労わるように撫で上げる。
呆然としつつ流されるままになる。どうせゆかりには逆らえないのだ。
湯船から出て敷かされてあったマットに座らされる。
ゆかりはローションで全身を愛撫しつつ、綺麗に磨き上げていく。
「はい、綺麗になったわ。」
シャワーで洗い流される。
浴室を出てタオルを巻き、鏡台の前に座らされる。髪を乾かし解かしてポニーテイルに纏め上げる。
ゆかりはすみかをお気に入りの人形のように扱っていた。
「あら、またこんな下着つけてるのね。だめよ、すみかは綺麗なんだからもっと良い物をつけなきゃ。」
すみかの服は変身すると破れてしまうため、安物を使わざるを得なかった。
「夕食の前にブティックへ行きましょう。似合うものを一杯買ってあげるわ。」
「……どうして優しくするんですか?」
優しさが苦しい。憎いのに優しくされてしまうと、流されてしまう。
ゆかりはフフンと鼻で笑うとからかうように言った。
「ないしょ。」
(……!?)
復讐のため、長くいたぶるために大事に扱っているのだろうか。
それとも単に自分の楽しみのために弄っているのか、意図が読めなかった。
どちらにせよ、すみかはゆかりに従うしかなかった。
早くこの天国のような地獄から抜け出ることを祈るしかなかった。

Last modified:2013/03/18 10:34:49
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