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ブリーフィング和訳

事前説明00

 同志よ、暗黒の日々だ! ドイツ軍は全戦線にわたって攻撃をしかけている。最高司令部は断固たる反攻を命じた。侵略者を撃退するための如何なる努力も怠ってはならない。君はロコソフスキーの第9機械化軍団所属の独立戦車大隊として、この地域の反攻の先鋒を務めることになる。  現在、Dubno付近にいる歩兵連隊との連絡が途切れているため、君にはその地域で何がおきているのかを突き止めてもらう。この一帯はどこも敵の先遣戦車部隊の攻勢をうけつつあるため、交戦を予期しておいた方がよいだろう。  君は歩兵連隊との連絡を回復し、防御ラインのあらゆる隙間を塞ぐのだ。二次防衛ラインは何としてでも突破されてはならない。幸運を祈る!

紹介およびデザイナーノート

 ロシアン・スティール1.5にようこそ。本キャンペーンは、1941年6月から1943年2月にかけて、30以上の戦闘を用意しています。これらの戦闘は、SPWAW7.1に付属するキャンペーンよりも難易度を高くすることを意識して作成されており、そのため、コア戦力が50%以上の損害を被った場合は、そのシナリオをもう一度やりなおしてもらうことを前提にしています。  シナリオの中には、大損害をうけずに全勝利ヘックスを占領するのは不可能だと思われるものもあり、全てのシナリオで常に決定的勝利を達成できるとは限りません。

 史実の状況とゲームとして面白い状況のバランスを取ることを重視しましたが、時にはゲーム性を優先させています。また、AI側にはその思考の欠点を補うために、より多くのユニットを与えています。適切な難易度を維持するには、以下に述べるコア戦力の購入ガイドラインに従うことが必要です。

 59ユニット以上購入すると、乗員の離脱(Bailout)が正しく行われなかったり、後半のシナリオのバランスを欠くことが予想されます。推奨するコア戦力は、砲・戦車・歩兵のバランスが良い戦力、例えば典型的な戦車大隊よりいくらか小規模なくらいの戦力です。ほとんどの戦闘が諸兵科連合部隊用にできています。輸送手段は購入する必要はありません。輸送手段が必要な戦闘には、サポートポイントやAUXユニットが提供されます。ビルドポイントは全て戦闘ユニット用に使って下さい。  プレイテストで使用したコア戦力は、以下の通りです。

・戦車19輌(最初は軽戦車とT34、後にアップグレード) ・歩兵17分隊(SMGを中心に混成) ・火砲系16(対空4、対戦車4、迫撃砲6、FO1、弾薬系1) ・騎兵6(他の偵察ユニットやスカウトでも代用できるでしょう)

 戦闘の間に支給されるビルドポイントは増加していきます。以前のバージョンをプレイしたことがあれば、常にコア戦力を完全に再建できるわけではないことに気づいているでしょう。ほとんどの戦闘は、コア戦力のおよそ70%が健在なら勝利可能です。もしもコア戦力が60%以上の損害を被っている場合は、前回のシナリオを再度プレイするか、次の戦闘に進む前にキャンペーン・エディタでビルドポイントを変更することをお勧めします。

 ではロシアン・スティールを楽しんで下さい。次期バージョンのリリース情報は、Rick CloutierのTankheadサイトに掲載されるので注目しておいて下さい。2003年の後半には、チタデレ作戦やドニエプル進撃など1943年全般をカバーする新たな戦闘をリリースしたいと考えています。Matrix Gamesのフォーラムにフィードバックを投稿してください。良い意見でも悪い意見でも、皆さんの意見を聞くことが重要です。  では、キャンペーンを楽しんでくれることを期待して。

Brad Darroch、2003年1月

事前説明01

 同志よ、君はドイツ軍装甲部隊に対し自らの能力を試し、勝利できることがわかったのだ。敵は現在ある橋梁を無傷で占領し、小規模な橋頭堡を構築している。君はその橋頭堡が拡大されるまえに潰すのだ。  早速行動を開始せよ。敵はすでに道路沿いに偵察活動を始めている。君は部隊を率いて、可能な限り防衛ラインの間隙を埋める必要があるだろう。しかし君はついている。我々は君の部隊のために、燃料弾薬を確保できたのだ。現場では、そのどちらも持たない無数の部隊が、敵の第一撃で降伏するか崩壊しつつあるのだ。  方面軍司令部はこの脅威を排除することを君に期待している。戦局の趨勢はこの渡河点を支配できるかどうかにかかっているのだ。幸運を祈る!

事前説明02

 同志よ、もはや残り時間は少ない。君の部隊が生き延びるためには、敵戦線を突破して川を渡らなければならない。今や戦線は至る所で破られつつある。我々が新しい戦線を形成するには、君の部隊のような機動戦力が絶対に必要なのだ。  現在君のいる地点の南側には渡渉点がある。それが唯一の脱出路だ。落伍者を処分して持って行けないものは全て破壊せよ。そして直ちに移動を開始するのだ。  私と幕僚はすでに移動を開始している。36時間後にKhorosten北方10マイルの地点で落ち合おう。我々がその時まで生きていればな。さあ取りかかれ。幸運を祈る。

注:ソ連側ユニットが勝利ポイントを獲得するには、必ず脱出勝利ヘックス(Victory Exit Hex)から脱出しなければいけません。退却ヘックス(Retreat Hex)から脱出しても、勝利ポイントは入りません。

事前説明03

 同志よ、多くの者が戦死したが、君とはまた会えたな。  君には直ちに部隊を移動してもらう。敵の先鋒がスモレンスク・ハイウェイから南下しているとの報告が入ったのだ。敵将グデーリアンは、非常に危険かつ予測不可能な男だ。充分に注意せよ。  君の任務は、この地区のゴメリ−ブリヤンスク街道を維持することだ。敵影が見えるかどうかは不明だが、敵装甲師団はこの地区におり、南に向かっているのは確かだ。塹壕を用意していた方が良いだろう。  ここの北西では第13軍が包囲され分断されようとしている。すでに数個部隊が壊滅したとの断片的な情報も入っている。包囲を脱出した第13軍部隊は、敵の追撃を受けながら林道を南下してくるだろう。しかし最新の報告では、脱出部隊は君の左翼を支えるに充分な戦力を擁しているようだ。従って、君は右翼を中心に部隊を配置し、街道を守り抜くのだ!幸運を祈る。

事前説明04

Battle 37 ブリヤンスク襲撃  同志よ、事態は非常に流動的だ。現在君の戦闘団は森林の安全地帯にいるが、上層部は君に新たな作戦を命じた。部隊を連れて東のブリヤンスク地区へ向かえ。我が党に忠誠を誓うパルチザンの報告によれば、ドイツ軍の輸送部隊がそこに向かっている。君は輸送部隊を見つけ出し、全て破壊するのだ。また、その地区には散り散りになった赤軍部隊もいるはずだ。彼らと合流次第、君が指揮を執れ。  さらに、その地区にはドイツ軍の捕虜収容所が存在すると報告されている。我々の諜報員によると、ゲシュタポはロスラヴリで捕らえた上級将校を尋問するためその収容所に集めているようだ。君は収容された同志全員を解放し東方へ脱出させるため、森林の安全地帯に連れ帰るのだ。モスクワを防衛する第13軍を再編するにはこの幹部将校が必要なのだ。  パルチザンはすでにドイツ軍輸送車両を捕獲しており、現場で君と落ち合うことになるだろう。ただし彼らは重火器を装備していない。ドイツ軍装甲部隊に対処できるのは君の部隊だけだ。

事前説明05

 同志よ!ドイツ軍がついに中央戦線で大攻勢を開始した。どうやらモスクワを目指しているようだ。敵はブリヤンスク戦線を奇襲突破し、オカ川を渡ってオリョルに橋頭堡を築いた。その方面に我が軍の戦力はなく、わずかに爆破班・対空砲・野砲が散発的に抵抗を試みただけだ。赤軍最高司令部(STAVKA)は、カツコフ将軍の第1親衛戦車旅団を含む増援をすでにこの地域に派遣しているが、到着にはまだ時間がかかるだろう。  オートバイ兵、空挺兵、民兵からなる増援の先遣隊が、オリョル東部で君と合流する。君は第1親衛戦車旅団が到着するまで橋頭堡を封鎖するのだ。第328シベリア狙撃連隊の先遣隊が君のすぐ後を追っている。彼らが戦場に到着し陣地を構築するまで敵の橋頭堡を封じ込めるのだ。幸運を祈る!

事前説明06

 同志よ、敵は我が軍の両翼を突破しようとしているとの報告が入った。我が軍はこの数時間で防衛線を後退させている。君が今日時間を稼いでくれたおかげで、第328シベリア狙撃連隊の先遣大隊は陣地を構築して戦闘準備を整えることができた。敵の攻撃は夜間に入って視界が悪化しても続いている。君の部隊は予備戦力として配置し、突破された地区のシベリア連隊を援護するのだ。  敵はますます大規模な爆撃を実施しているが、どうやら砲弾が不足しているようだ。この攻撃は、我々が陣地を構築する前にツーラ奪取を意図する大攻勢である。君の部隊にさらに時間を稼げというのは酷な命令だろうが、STAVKAは漸次撤退することを許可している。しかし遅滞作戦が潰走になってしまわないようにNKVDが配置されている。最も安全な場所は最前線だということを部下に伝えたまえ。やつらは臆病者には警告なしに発砲するだろう!では幸運を祈る!

注:コア部隊は予備機動戦力として前線後方に配置して下さい。

事前説明07

 よく戻ってきた、同志よ!最高司令部の命により、君の部隊は非常に重要な特殊任務に従事することが決まった。敵はこの地区での攻勢準備を整えつつあり、Kolotschky駅付近に大量の物資を集積させている。君の部隊を目標に案内するため、破壊工作班と騎兵部隊が派遣されている。彼らは破壊任務において君を支援してくれるだろう。  ドイツ軍は駅付近に戦車修理施設を設置している。この冬の寒気と長い戦いでやつらの車輌は消耗している。敵は必死になって自前の戦車とろ獲装備を修理しようとしているのだ。可能であれば、この施設および工場を破壊し、整備兵を皆殺しにするのだ。この目標を達成することが、来るべき攻勢における奴らの装甲部隊を弱体化させることになるのだ。ただし、工場付近には中隊規模の敵戦力が用意されている。友よ、充分注意してくれたまえ。では幸運を祈る。

事前説明08

 同志よ、最前線にきたな!君の部隊は敵の攻勢準備に打撃を与えたが、ヤツらは攻撃をあきらめるつもりはないらしい。敵は執拗にモスクワへの進撃路を切り開こうとしている。君は貼り付け部隊を援護して敵装甲部隊の先鋒を叩き、この要衝交差点を守り抜くのだ。同志スターリンは次のような声明を発表した。「もはや退却の余地はどこにもない。生き延びる術は現地点を死守することのみだ。」  さらに部隊の損耗は極力抑えるのだ。我々は君のような経験ある戦車乗りがぜひとも必要なのだ。敵はまだまだ十分な戦力を保持しており、ドイツ兵はモスクワを前にして闘志をみなぎらせている。では幸運を祈る!

事前説明09

 同志よ、今や至る所でモスクワを巡る戦いは頂点に達している。君がここを守りきることができれば、窮地にたっている他師団の側面を支えることができるだろう。他師団がこの地区を維持できれば戦線は安定するのだ。もしこの地区が維持できるなら、STAVKAは他の独軍突破地域に増援を回すことができ、敵をモスクワの入口で阻止できるのだ。  タワリシチ(同志の意)、全てはここで終わりここから始まるのだ。君たちは絶対に義務を果たさなければいけない。人民から編成された労働旅団はすでに広範囲に陣地を完成させ、火砲の射界を確保するために障害物を焼き払っている。しかしドイツ軍は信じられないほど死にものぐるいで突破を図っている。何としてでもヤツらの企てを阻止するのだ。  君に与えられる物資はほとんどないが、発見したものは全て君のものにして良い。これは君が本地区の防衛に必要と認めたあらゆる行動を承認するという命令書だ。まもなく冬の嵐がやってくる。それが何を意味するかを本当に知っているのは我々ロシア人だけだ。やがて侵略者達はおもいしるだろう。では幸運を祈る。

事前説明10

モスクワ反攻 battle 10

 同志よ、いよいよ栄光ある時がきたのだ!!ドイツ軍の攻勢はわれらの抵抗により完全に頓挫した。そして同志スターリンが慎重にとっておいたシベリア連隊が戦況を好転させている!上層部は、春までには侵略者をワルシャワへ追撃できると確信している。今こそ打って出る時だ!君の部隊もそうだが多くの部隊が絶え間ない戦闘により疲弊している。しかし我々には立ち止まって再編する暇はない。敵が寒さに震えている間に、部隊を補充し攻勢準備を整えるのだ。  君の部隊が敵戦線深く突破し、敵に最大限の打撃を与えかつ味方の被害を抑えるために、われわれは特別な装備を用意している。方面軍司令官が君の経歴をみれば、企図している反攻の先鋒をぜひとも君に任せたいと思うだろう。さあ、この命令書を吟味し準備を整えるのだ。支援部隊は到着しつつあるぞ!

 『貴官に敵戦線後方地帯への攻撃を命じる。目下ファシストたちは我が軍の大胆な攻勢に対処するため、懸命に部隊の配置転換を図っている。この企ては絶対に阻止しなければならない。敵の輸送部隊は、貴官の防衛担当地域を通るハイウェイを頻繁に利用している。速やかに部隊を展開させ、遭遇した敵部隊を全て壊滅せよ。貴官が任務を遂行するには、スピードが欠かせない要素である。敵の航空機・火砲・増援部隊が登場すれば、作戦失敗の危険も考えられる。貴官指揮下の部隊に加えて、優秀なスキー兵1個大隊が本作戦に投入され、貴官の支援に当たる。また、本地域には我らが偉大なる指導者に託された試製戦車1輌が投入されている。』

 シベリア連隊の到着とともに、消耗し凍えたドイツ軍に対してソ連軍の冬季攻勢が再開される。天候は両陣営にとって苛酷なものだが、ソ連軍は少なくとも何が起こるのか知っており、安全な補給基地を持っている。

 本戦闘には"Aerosled"が登場します。プロペラ推進のスキーを履いた車輌で、凍結したステップを素早く移動できます。輸送用・戦闘用の両方がAUX部隊として提供されます。また、KV戦車の車体を3つ繋げた試製地上戦艦"Behemoth"も、あなたの攻撃を支援するため提供されます。  本戦闘で勝利できるかどうかは、スピードと積極的な攻撃にかかっています。混乱し退却するドイツ軍を道路から排除し、マップ上の全ての村落および市街を制圧してください。では幸運を!

事前説明11

Battle 11 Kaluga Attack

 現在、増援第50軍はモスクワとオリョルを結ぶ交通の要衝カルーガに攻め込んでいる。戦闘は熾烈を極めている。充分に防御を固めたドイツ軍歩兵は自らの命をかけて、要塞化された市街各ブロックで徹底抗戦している。  君の部隊を含むコーニェフ方面軍の一部は、市街戦を支援するため南東部から掃討作戦を開始する。この厳寒期においては、ほとんどの戦闘が苛酷な夜間の寒気を凌げる兵舎および避難所周辺で発生する傾向にある。  スキー部隊の支援をうけた君の部隊は、カルーガ市街南方地帯を一掃しマップ西端に到達しなければならない。君の部隊のような機動戦力は、避けられる敵拠点は迂回し、ドイツ軍防衛線を崩すために西方へ浸透するのだ。

注1:勝利ヘックスの中には価値が不明なものがあります。その価値を知るには占領しなければいけません。

注2:コア戦力は必ず河川以南に配置してください。難易度を下げたい場合は、市街地に数輌の歩兵支援戦車を配置してもよいでしょう。全戦力を河川南方に配置した場合、最高難易度になります。

事前説明12

Battle 12 Kaluga Defend

 第50軍はカルーガ掃討作戦を継続中である。君の部隊はめざましい前進を果たし、西方突破の準備は整いつつある。しかし、十分な装甲部隊を擁するドイツ軍の反攻戦力が、南方から向かっていることが確認されている。敵はカルーガ守備隊の救出と我が軍の突破力減衰を狙っているのだ。  君にこの地域の総指揮権と次の目標を与える。第一に、弱体化した第50軍でカルーガ掃討作戦を継続すること。第二に、敵装甲部隊の反攻を遅滞・撃破すること。第三に、西方への突破口をさらに拡大することだ。なお、現在我が軍は戦力不足であり、この地域ですでに戦闘中の部隊を除いて一切の支援は行われない。

注:コア部隊は河川南側に配置して下さい。ただし数輌の歩兵支援戦車のみは例外として市街地に配置することを認めます。

事前説明13

Juhnov Assault battle 13

 STAVKAは攻勢の継続と決定的な突破を意図して、中央戦線のすべてに多大な圧力をかけ続ける戦略をとっている。一方、ドイツ軍は当初の衝撃から立ち直りつつあり、ヒトラーの死守命令も功を奏しつつある。  君はこの地区に存在する全ての市街および村落をドイツ軍から解放し大打撃を与えるのだ。ヤツらの整然とした撤退を阻止するには徹底的な攻撃が不可欠だろう。敵は二つの街でハリネズミ陣を構築しつつある。斥候の報告によれば、掩蔽壕の多くは未完成で、市街側背面の地雷原はまだ完成していないということだ。  命令は迅速な攻撃である。現在、パルチザンの斥候が敵陣を偵察している。この地区は絶対に一掃しなければならない。さもなくばスモレンスクへの前進が頓挫してしまうのだ。

事前説明14

Borodino Hedgehog battle 14

 同志よ、今度の任務は慎重を要する。相次ぐ激戦と補充不足のため、君の部隊の戦力が低下していることは充分に承知している。だからこそ、君の部隊を最前線から外したのだ。しかし、我々はまだ母なるロシアの心臓モスクワからできる限り遠くへ敵を押し戻さなければならない。さらに重要なことは、我が軍が攻勢を続けるには補給線を確保せねばならないということだ。つまり、ボロディノとその周辺およびスモレンスク・ハイウェイから、敵を一掃する必要があるのだ。  君の最初の任務は、ボロディノ守備隊の組織的抵抗力を奪うことになる。しかし、ドイツ軍守備隊に関する我が軍の情報は信頼性が低いという点に注意してもらいたい。敵守備隊は半個大隊規模で戦意も低いと予想されるが、もしかするとそれ以上かもそれ以下かもしれないということだ。したがって、最悪の場合に備えて計画を立てておくのだ。  だが同志よ、我々の最終目的は補給・補充のための道路を確保することだということを忘れるな。そのためにはKalotcha川にかかる橋梁を確保し、守備隊がスモレンスクへ逃走するのを防ぐ必要があるのだ。  作戦がうまくいけば、すでに大半の地域を制圧しているパルチザンが君の部隊を支援する予定だ。そうなれば君の部隊は予備戦力として、我が軍の先鋒に引き続き追随できるだろう。  大佐、私は君が100年前ナポレオンに立ち向かったクトゥーゾフ以上の働きを見せ、偉大な先人と比肩されるようになることを期待している。では同志よ・・・幸運を祈る。君の活躍を信じているぞ。

事前説明15

Vyasma Rescue Battle 16

 同志よ、STAVKAはドイツ軍の冬季防衛線を何とか撃破しようと無謀な空挺作戦を開始した。この作戦は敵戦線後方へ空挺部隊と親衛騎兵軍団を投入する空陸連携を企図していた。空挺部隊は散り散りになり重火器も皆無だったが、敵後方の広範囲を一掃し、浸透した騎兵部隊と合流することに成功した。しかし、ドイツ軍の抵抗は強化されつつあり、我が軍の予備戦力は不足しているため、長期的な成功は見込めないと判断された。厳寒の戦闘は、空挺部隊と騎兵部隊を着実に消耗させていったのだ。  結局、STAVKAはこれ以上の攻勢は無益であることを認め、ドイツ軍戦線後方に閉じこめられた貴重なベテラン部隊を救出する計画に着手した。君の部隊は、敵戦線を突破し指定された地区に向かっている大隊規模の戦闘団を救出するのだ。  選定された地区はここ数週間平穏で、ドイツ軍は他の危険箇所の防御を強化するため守りは手薄である。しかし、突破地区から1時間ほどのところに強力な反撃戦力が存在しているため、迅速な行動が要求されるだろう。進路を切り開き、戦闘団を友軍陣地までつれ戻るのだ。この任務の成否は、空挺部隊と騎兵部隊をどれだけ連れ帰れるかにかかっている。負傷兵や愛馬を失った騎兵も同様に、安全に連れ帰る必要に迫られるだろう。  斥候の報告によると、ドイツ軍は鉄道線路沿いに対戦車陣地を構築しているようだ。線路への正面攻撃は多大な犠牲を強いられるだろう。一方、森林に張り巡らされた歩兵防衛網は単縦陣である。したがって森林地帯から突破を開始し、撤退部隊の後衛としてT-34戦車隊を配置せよ。対戦車陣地に対しては、足の遅いKV戦車や後続部隊で側面から攻撃するのだ。幸運を祈る。

注:スピードが最も重要です。歩兵陣地を突破し騎兵と空挺兵の隊列を守るためには、少なくとも中隊規模のT-34が必要でしょう。戦車の援護がなければ、追跡してくるドイツ軍戦車に対処できる望みはありません。  本シナリオは脱出戦なので、ドイツ軍側はあなたの部隊の合計コストの33パーセントを得てシナリオを開始します。脱出勝利へクス(退却へクスではありません)から脱出したユニットの価値の3倍があなたの得点になります。従って、勝利を得るには、空挺兵や騎兵も含めて、ほとんどの部隊を安全に脱出させなければなりません。

事前説明16

Oka Bend Assault battle 17

 ドイツ軍は複数の重要拠点を確保しており、これらの拠点は来るべき夏季攻勢時に利用される恐れがある。その一つがオリョル北東部で、STAVKAはここを排除目標に指定している。すでにこの地域でのパルチザン活動はめざましい成果を上げ、作戦に必要な多くの情報が収集されている。  そしてドイツの傀儡国家の一つハンガリーは、我がロシアに軍隊を送り込んできた。ならば、本物の社会主義者が彼らを歓迎してやろうではないか。君の戦闘団が攻撃部隊となる。戦線を突破してドイツ軍後方地域に突入し、来るべきオリョル奪還作戦のために橋頭堡を構築するのだ。この橋頭堡はやがて開始されるハリコフ攻勢作戦の側面支援になるだろう。  ドイツ軍は数週間かけて現地を調査し、地雷原を含めた防御設備を整えている。だが冬の悪天候のせいで、丸太製の掩蔽壕(log bunker)が設置されているに過ぎない。さらに、最近になって防御陣地の守備隊が、最前線の慣熟訓練を兼ねて第108ハンガリー師団の一部に交代したところだ。橋梁およびその進入路は地雷や塹壕で固められ、相当に堅固な要塞地帯が形成されているが、橋梁から北に離れるほど防衛線は弱くなっている。また、この地区のわずかな予備兵力は橋梁付近に集中されている。  君の任務は、オカ川橋梁の北部でハンガリー軍の防衛線を突破して(VHで示されている)、迅速な架橋作戦を支援するべく渡河点を確保することである。ただし、橋梁は奪取してはいけない。突入部隊の側面を防御するために、古い石壁で囲まれた村を確保せよ。そして要塞化された橋梁地帯からの反攻を防ぐため、403高地を確保し徹底した防御陣地を築くのだ。繰り返すが、橋梁およびその周辺の地雷原や要塞地帯は迂回せよ。これは命令だ。STAVKAはオカ川西岸に渡ることが勝利の鍵だと確信しているのだ。

注:本シナリオでは、大量の砲兵がプレイヤーに惜しみなく提供されています。楽しんでください。

事前説明17

Oka Bridgehead Battle 18

 架橋作業はことのほかうまくいき、大規模な通行にも耐えうる2つの浮橋が完成した。当地のパルチザン隊長である同志ルロパトキンは、渡河作戦を支援するためオカ川西岸にパルチザン騎兵を集結させている。また君が突破した地区には、敵装甲2個師団が接近中であることが報告されている。パルチザン部隊は、橋梁を爆破し道路に地雷を敷設することで、この装甲部隊の先鋒を押しとどめようとしている。  同志ルロパトキンの情報によれば、ハンガリー軍の連隊司令部はLechevko村にあり、この地区にまとまった戦力は存在しないようだ。しかし、敵は我が軍の渡河作戦を察知しており、橋頭堡の広さを突き止めようとしているらしい。敵の装甲戦闘団は、南北から君の部隊を包囲・殲滅しようとするだろう。まず敵は君の防備の弱点を探り、本格的な攻撃が行われるのはその後になると予想される。  まず、北側面に強固な防衛地帯を構築せよ。これは何より重要だ。次に、Lechevko村の北にある浅瀬(Ford)を可能な限り迅速に確保せよ。だが、カチューシャの斉射(7ターンに実施)が終わるまで、浅瀬を越えて150m先に進んではいけない。斉射が終わり次第、前進して守備隊を一掃し、西側防衛線(マップ西端にVHが示されている)を構築せよ。南側面の防衛は、渡河点Bの南1kmに降下予定の第213空挺大隊の2個中隊が担当する。塹壕を掘り橋頭堡を守るのだ。  STAVKAは、オリョル解放攻勢につなげるため、この橋頭堡を断固として確保するつもりであるが、わずかな装甲戦力を犠牲にするつもりはない。さらにSTAVKAは、この渡河作戦の遂行を監督するため、君の司令部に退却命令の発令権限を与えた監督官を派遣した。できるだけ多くのVHをできるだけ長く確保せよ。だが、包囲されたり大損害を受けてはならない。幸運を祈る!

注:説明をよく読んで下さい。攻撃・退却のいずれにおいても、流動的な戦いになるでしょう。

事前説明18

Fighting Withdrawal Battle 19

 同志よ、ドイツ軍はオカ川北部で強行渡河し、依然として君の部隊を包囲しようとしている。同志ルロパトキン率いるパルチザン部隊は、森や湿地帯に追い払われ崩壊間近だ。空挺部隊の生き残りは、ドイツ軍が橋梁を奪取あるいは爆破する前に南側の渡河点に到達するため、湿地や森を抜けて後退している。唯一利用可能な予備戦力は、再編された第4327懲罰大隊だけだ。  ドイツ軍挟撃戦力の北翼は、北側の浮橋を越えて殺到しており、君の部隊はオカ川で分断される危険に晒されている。また、SS部隊をともなう挟撃戦力の南翼は、主要道路橋を越えて東側を攻撃している。事態は非常に流動的で、敵戦力はすべてこの森林地帯を通過中である。STAVKAは君に後退許可を与えたが、空挺部隊および君の部隊の装備の保全を要求している。ドイツ軍挟撃部隊はすでに損害を受けているが、君の部隊を包囲殲滅しようと嵩にかかって攻撃を続けている。残されたオカ川西岸の掃討は増援のハンガリー軍に任せ、ドイツ軍は全速力で迫っているのだ。  まず空挺部隊の残余にオカ川を渡らせた後、浮橋を二つとも破壊せよ。南側の浮橋には架橋工兵が配置されているが、北側の浮橋は砲爆撃で破壊する必要があるだろう。そして、403高地と石壁の村を中心とする堅固な防御陣地に後退するのだ。もし仮にこれに失敗したとしても、ドイツ軍に攻撃発起線を突破されてはならない。幸運を祈る!

事前説明19

Millerovo Delay Battle 20

 機械化装甲部隊をともなう有力な敵戦力が、明らかにミレロヴォに接近している。予想される敵進路には、第1346対戦車大隊が待ち受けている。君の任務は、全力でこの防衛陣地を支援することだ。  この地域での敵の攻撃を全て食い止めるのだ。万が一不可能だと判断した場合は、戦力温存を図り退却して良い。STAVKAは今後の戦闘でも君の部隊をあてにしているからな。しかし、どのような展開になってもできるだけ多くの敵を撃破しできるだけ時間を稼ぐのだ。ただし、我が軍に制空権はなく、本地域での敵空軍の活動は非常に活発になっていることを忠告しておく。  幸いにも、君の部隊はティモシェンコ軍の攻勢失敗とそれに続くハリコフ包囲に巻き込まれなかった。今や君の部隊は、我が軍に残った数少ない機動戦力であり、最も戦闘経験を持つ部隊となったのだ。君の部隊は防衛陣地全線を支援し、敵の局地的な突破を防ぐために配備される。敵が大規模な突破を開始すれば、より強固な防衛線を築くため歩兵が退却するのを援護する必要がある。ただし、できる限り戦闘力の消耗は避けるのだ・・・過度の損害は絶対に認められない。ドイツ軍は夏期攻勢に備えて一段と強力な対戦車兵器を配備しており、敵砲の遠距離攻撃により我が軍は深刻な損害を受けつつあるのだ。

注: ドイツ軍の75mm長砲身PAKの到来により、ソ連軍装甲部隊は遠距離でも極度に警戒する必要に迫られます。ドイツ軍の対戦車砲は今後もその威力を増し続けるため、この悩みは終戦時まで続くでしょう。

事前説明20

Morozovsk Delay Battle 21

 ドイツ軍の主要攻勢目標は、STAVKAが予測するようにモスクワ正面ではなく、南部であることはもはや疑いない。しかしSTAVKAがドイツ軍先鋒は北に転進すると考えている限り、モスクワ周辺の予備戦力がここ南部にいる我々の救援に派遣される望みはないだろう。君は我々の予想以上に敵の前進を遅らせ時間を稼いでくれたが、ドイツ第6軍とその装甲部隊の圧力により、すでに事態は悪化しつつある。  我々が受けた極秘報告によれば、新規に編成した部隊では士気が低下しており、大規模な一斉投降が増加しているという。今回の任務は重要だぞ。新兵に気合いを入れ最終的な勝利への期待を抱かせるためには、我々は力を誇示しなければならないのだ。このまま士気が低下すれば、全戦域で抵抗力を失いかねない。君は友軍に対するデモンストレーションとして、敵装甲部隊を血祭りに挙げる必要があるのだ。  我々の予備戦力は破滅的なペースで減少しつつあるため、前回と同様、戦力温存を図らねばならない。君の部隊は、砲兵中隊の増強を受けた第442狙撃師団の第2梯団として作戦に参加することになる。敵の突破に対しては全て反撃し、即座に撃退して砲兵を守るのだ。では幸運を祈る。

事前説明21

Don Cauldron Battle 22

 無敵のドイツ軍が復活してしまった。退却はやがて潰走に変化し、兵士達は絶望し、届く報告といえば進撃するドイツ軍装甲部隊に投降したというものばかりだ。現在、君の部隊はドン川渡河点付近の小村を防衛しており、最後の命令はこの重要渡河点を守れというものだった。狙撃師団から派遣された1個大隊がともに防御についている。ソ連軍は防衛線の構築を急ピッチで進めているが、ドイツ軍装甲部隊も急速に接近している。ドイツ軍先遣隊は日没後に到着し、わずかな月明かりを頼りに夜襲を開始して以来、事態は混沌としている。君の部隊が小規模な敵偵察部隊と交戦している間、北部と南部で激しい交戦音が聞こえるかもしれない。司令部との連絡は不通だ。

 午前1時、狙撃大隊からの最新命令を持った伝令兵が、川を泳いでびしょ濡れの姿で到着する。 『同志よ!事態は絶望的だ!ドイツ軍装甲師団の先遣隊は我々の防衛線を突破し、瞬く間にドン川を渡ってしまった。大隊司令部は目下攻撃を受けており、無線通信も不可能になった。敵が殲滅されない限り、貴官の部隊は直ちに包囲網を突破しなければならない。渡河点およびドン川東岸を奪還せよ。可能ならば、そのまま渡河点を確保するのだ。師団は反攻戦力として軽偵察部隊を派遣したが、我々は戦力不足を危惧している。貴官に期待するしかないのだ!  敵戦力の詳細は不明だが、我々はこれまでのところ戦車の支援を受けたオートバイ部隊および機械化偵察部隊と交戦している。この先どんな敵が来るかはスターリンのみぞ知るだ。母なるロシアのために敢闘せよ!』

 伝令兵によれば、南方から機関銃の集中射撃が接近しているのを目撃しており、君の陣地にくる途中で友軍部隊には出会わなかったそうだ。迅速に行動しなれば包囲されるだろう。しかし状況を熟慮している間にも、陣地西側から小火器の銃声が響き始める。ドイツ軍の攻撃を知らせる銃声が・・・

デザイナーノート  本戦闘を作者の意図どおりに戦うには、以下の指示に従う必要があります。 1. 初期配置はマップ南西端に記された指示に従って、村落内部のみにしてください。 2. あらゆる方向からの攻撃を予期していることを想定して、部隊を配置してください。

警告!これらの指示に従わないとシナリオバランスを崩すだけでなく、あなたの部隊の存続が危うくなるかもしれません。敵はあらゆる場所にいます。

事前説明22

【任務】Gumrak Escape Battle 23

 ドン川流域のソ連軍防衛網は完全に粉砕され大部隊が包囲された。第62軍および第64軍の残余部隊はヴォルガ川に向かって撤退している。  グムラク飛行場の主要補給設備は、利用可能な輸送手段を用いて全力で避難している。我々はこの物資を敵の手に渡すわけにはいかない。特に重要な燃料トラックは弱小部隊に守られながらドイツ軍の追求からなんとか逃れている。即座に移動を開始して西方から到着するこの補給部隊を防御するとともに、グムラク駅から出現する弾薬補給馬車(ammunition wagons)の撤退を守るのだ。  退却する際には、残ったもの全てを破壊せよ。何一つ敵の手に渡してはならん。補給部隊がスターリングラードに到着する充分な時間を稼ぐため、撤退部隊が行動を開始したら、君の戦闘団は支援部隊としてドイツ軍先鋒の前進を遅らせるのだ。

注記:増援として到着するガソリン補給車(petrol trucks)は非常に高価です。勝利するには、彼らを守り脱出ヘックスから脱出させる必要があります。

事前説明23

【任務】Spartanovka Raid Battle 24  ドイツ軍の補給線は延びきり、作戦スピードも低下している。君は、この戦区の敵に壊滅的打撃を与えて一気に形勢を覆すため、やつらの砲兵陣地を襲撃する任務を与えられた。我が軍のスパイは、君の部隊が敵に探知されずに接近できるルートを発見しているが、敵砲兵陣地の正確な配置まではわかっていない。  未確認の敵陣に浸透し、一気に砲兵陣地を襲撃せよ。急襲戦術で圧倒するのだ。局地的な抵抗が収まり次第周辺のあらゆる物を破壊し、敵の反攻戦力が到着する前にできるだけ早く撤退せよ。情報によれば、1時間以内に到着できる距離に装甲擲弾兵1個大隊がいるようだ。自軍の損害は最小限に抑え、敵には最大限の破壊と混乱を与えよ。幸運を祈る。 注記:すばやく行動し、勝利脱出ヘックスから離脱してください。夜間の低視界条件をうまく利用してください。

事前説明24

【任務】Serafimovich Assault Battle 27  同志よ、この前会った時より元気そうだな。君の部隊もますます精強のようで何よりだ。敵はスターリングラード攻略に全戦力を投入するという致命的なミスを犯している。側面支援用としてわずかなルーマニア軍を残し、さらに我が軍のセラフィモヴィッチの橋頭堡さえも放置しているのだ。  やつらは今朝、この重大な失策の代償を噛みしめているところだ。数時間前から、砲撃に続いて歩兵が攻撃を開始している。すでに突破を完了した地区もあるが、ここのように突破が難航している地区もある。ルーマニア軍陣地からの激しい砲火の元、有刺鉄線と塹壕の前に攻撃部隊は身動きできなくなっているのだ。  我々はたった今、敵の抵抗を粉砕するべく突破部隊を出撃させよという指令を受けたところだ。この指令に従い、君の部隊には敵防御陣地への突撃と粉砕を命じる。敵砲兵および予備戦力を蹂躙・撃破し、敵陣深く完全に浸透するのだ。  敵陣を完全に突破した後は、作戦通り部隊を東に展開し、隣接地区の守備隊を背後から襲撃せよ。この戦術で敵はパニックを起こし潰走することは確認済みだ。作戦通りにいけば、少なくとも2個連隊全てを効果的に殲滅でき、後続部隊のために数キロ幅の戦線をこじ開けることができるだろう。ここが辛抱のしどころだ。では同志、行動を開始せよ!

事前説明25

【任務】Kalach H Battle 28  司令官よ、栄誉は我々のすぐ目前にある!君がこの任務に成功すれば、この戦争で最大の挫折を敵に味わわせることができるのだ!  この作戦を通してスピードは常に重要な要素だったが、今度の戦いでは間違いなくこれまで以上に重要になる。君はスターリングラードにいる敵部隊の主要補給ラインとなっているカラチの橋梁を奪取するのだ。同時に君の部隊は、カラチ市街にいる敵軍を包囲する2本の腕の片腕になるのだ。奇襲の要素を維持し、さらに重要な任務である橋梁を無傷で奪取するには、人間が動ける最大限のスピードで移動することだ!敵の抵抗は大したことはないだろうが、救援部隊は出現するかもしれない。  これまでの接敵から得た感触では、この地域の敵部隊は準備不足で混乱しているようだ。南東部からは友軍が進撃しており、合流は間近だ。司令官よ、全人民は今日の君の活躍を注視している。この作戦で最大の奮起を部下に促すのだ。

事前説明26

【任務】Tsjir Bridgehead Battle 30  敵はチル河戦線を維持しており、我が軍の前進を阻んでいる。この地域では敵の第7装甲師団が猛威をふるっている。我が軍の橋頭堡はことごとく粉砕され、突破した部隊も撃破されるか大損害を受けて退却を強いられている。現在残っている橋頭堡はただ一つ、Nishne-Kalinovskaの渡河点だけだ。だがここも間もなく他の橋頭堡と同じ運命をたどる脅威にさらされている。  君はKalinovska橋頭堡を救うため、川を渡って西方を攻撃するのだ。強力な敵の抵抗が予測される。第7装甲師団の戦力はここ数週間で減衰しているが、類い希なる指揮官のもといまだ手強い相手だ。  この地区での我々の作戦は、スターリングラード包囲網を維持するため南方で戦っている同志達にとって不可欠だということを忘れるな。我々は敵を自由に行動させるわけにはいかないのだ。

事前説明27

【任務】Myshkovka Defend Battle 31  敵はついにスターリングラード救援の大攻勢を開始した。今やこの4ヶ月間の我が同志達の犠牲も無になろうとしている。絶対にファシストの突破を許してはならん!敵は装甲部隊に損害を出しながらも、死にものぐるいで我が軍の防御戦を突破しようとしている。ヤツらの必死の試みを粉砕し大打撃を与えよ。増援部隊が到着次第、攻勢を再開できるように、戦線を維持するのだ。  増援部隊は西方へ突破し、強襲渡河に備えてドネツ河に達する予定だ。君の任務は増援部隊に任務を全うさせるため、この地点を維持することだ。この戦いはかつて経験したことのない最大の戦車戦になるだろう。まさに装甲の拳(Panzer Fist)だ。非常に困難な闘いが予想される。  敵の攻撃が予想される街道沿いに部隊を配置せよ。西岸の我が守備隊は散在しており、独力で戦線を維持するのは不可能だ。本地区の北部には第5突撃軍が展開しており、ここ数週間激しい攻撃を受けている。敵は歩兵と砲兵の支援とともに、あらゆる装甲戦力をつぎ込んで攻勢をかけてくることを覚悟せよ。万が一この任務に失敗した時は、生きて戻ったことを後悔することになるだろう。

事前説明28

【任務】Tatshinkaya Raid Battle 32  我が軍の先遣戦車部隊はイタリア第8軍の蹂躙に続き、大規模な混乱と破壊をもたらしながらドイツ軍後方深く突入している。T-34部隊はスターリングラード包囲網への主要空輸基地に向かって転進している。その作戦がいかに不適切だったかを示すように、包囲された第6軍と最寄りのドイツ軍を繋いでいるのは、ここから行われるわずかな空中投下だけだ。  君の任務は飛行場を制圧し、これ以上包囲網への空輸任務ができなくなるよう最大限の打撃を与えることだ。敵の装甲部隊がこの地区へ向かっているが、絶え間ない戦いにより消耗しきっている。幸運を祈る!

注記:勝利目的でJ-52s輸送機を破壊しないで下さい。この輸送機は地上攻撃で破壊することはできないと見なされるので、無視して下さい。

事前説明29

【任務】Donets Crossing Battle 33  同志よ、越えるべき川は常に存在する。今度はドネツだ。君の成功によってロストフ進撃への基盤は整った。ロストフを落とすことができれば、もう一つの敵軍がクバンで飢餓に見舞われるだろう。君の部隊は疲弊しており休養が必要だが、それはまだ先のことだ。部下を奮い立たせ、もう一踏ん張りさせるのだ。STAVKAはここを突破すれば年内に戦争を終結できると考えている。今年の夏、赤軍は全ウクライナを解放できるのだ!我々の目前には、スターリングラードの栄光ある勝利でさえも見劣りするような強烈な大打撃をファシストに与えるチャンスがある。我々が短期間でドネツ川を渡りロストフを奪取できれば、ドイツ第1装甲軍全てを包囲できるのだ。  先鋒となる1個狙撃連隊はすでに渡河準備を整えている。君の戦闘団は渡河部隊の機動戦力となる。ただし、この渡河部隊はすでに長期間の戦闘を経ており、戦力が低下していることを忘れるな。君の戦車を運搬するため、艀(Barge)がドン河を下っている。また、砲と軽車両を運べる即席の筏(Raft)、および筏で運べるレンドリース車輌も用意されている。ファシストは我々の攻勢を予期していないはずだ。この点を最大限に利用し、できるだけ広い地域を制圧せよ。橋頭堡が大きいほど増援部隊も安全に渡河できるのだ。

 注記:艀(Barge)はマップ南端に出現します。艀への乗降は隣接ヘックスから行います。本戦闘を開始する前に、艀の操作を練習した方が良いかもしれません。

事前説明30

【任務】Rostov 1 Battle 34  よくやったぞ、同志大佐。これまでの戦いと犠牲がすべてこの重要な一戦につながったのだ。ロストフを解放し、第1装甲軍の命運を決するのだ。・・・やつらはいずれスターリングラードの第6軍のように壊滅するだろう。  君はもう一度、疲れてはいるが有能な部下達を率いて戦うのだ。最大の努力を払わねばならない。この重要な一戦では犠牲の大きさは問題ではない。あらゆる戦闘技能を駆使して戦え。・・・敵は背水の陣を敷いており、危険は倍増している。  君の一挙手一投足に対して狂信的な抵抗があることを予想すべきだろう。君の急速な進撃で敵は万全の防御体勢をとっておらず、予備戦力も用意されていない。この利点を活用すべく、即座の攻撃を命じる。敵戦力が到達する前に直ちに行動を開始するのだ。同志よ、祖国のために義務を果たせ。

事前説明31

【任務】Battle 42 Kuma Pursuit  同志よ、コーカサスにようこそ!この不毛の山岳地帯を気に入ってくれるといいんだが。我が軍は北西方面に退却中の第1装甲軍を追撃している。敵は鉄道とトラックを使って戦略物資の全てを避難させている。君の任務は敵の退却を阻止し、その物資を捕獲あるいは破壊することだ。赤軍航空隊はクマ河北部で軍事列車を停止させることに成功している。君の部隊はまずこの列車と積載した貨物を破壊するのだ。その後、敵が橋梁を爆破する前にクマ渡河点を急襲せねばならない。  敵の後衛部隊は、歩兵支援をうけた突撃砲と戦車猟兵で構成されている。さらに我が軍の斥候は大口径砲を備えた新型戦車を確認している。充分注意してくれ。もし可能であればこの怪物戦車を捕獲するのだ。そうすれば我々の技術者がこの重兵器に対抗する手段を開発できるのだ。  現在、新たに解放された地域で徴用された民兵による陽動作戦が進行中だ。結果はどうあれ彼らを利用するのだ。民兵部隊は重火器を全く装備していない。したがって彼らがドイツ軍を長時間封じ込めることは期待するな。  一つ警告しておく。先週、第98戦車旅団がこの任務を遂行しようとし、戦車猟兵部隊の待ち伏せにあって全滅した。敵の75mm長砲身には要注意だ。敵陣地を発見するには歩兵偵察戦力を使え。川の両岸を一掃するのだ。幸運を祈る!

 注記:IL-2航空機を慎重に使用すれば戦車の損害を減らせるでしょう。しかし戦車猟兵部隊の待ち伏せは致命的な問題になるでしょう。

事前説明32

【任務】Battle 42 Saratovskaya  同志よ!我が軍は執拗な追撃を続けているが、最大の敵は泥濘だ。当然、敵の後衛部隊も我々の追撃を遅らせている。STAVKAは、クラスノダール南方のこの地区で大攻勢を行うよう命令を発した。敵は分散した後衛部隊を本体に再集結させるべく、二つの橋梁を維持している。ここの敵戦力には、運命をヒトラーに託した非ロシア系部族の裏切り者達が含まれている。やつらはその決断を後悔することになるだろう。  昨晩、我が軍の一部が渓谷に浸透し、二つの橋梁を急襲した。しかし夜明けまでに敵砲兵の配置が完了し、敵機関銃部隊は我が潜入部隊を釘付けにしている。もはや潜入部隊の成功は見込めない。救援のために戦車部隊を派遣したが、高地に配置された敵対空砲により全滅してしまった。我が進撃路が死の谷と化してしまったのだ。  君の部隊は敵右翼を攻撃し、荒地を抜けて敵砲兵陣地を粉砕せよ。何としてでも進撃路を切り開くのだ。現在、第193戦車連隊がスターリン街道を北上している。同連隊が北上を続け敵防衛線を突破するには、これらの橋梁を渡る必要があるのだ。  敵戦力には対空砲大隊とともに、山岳歩兵師団が含まれている。また山中の敵第二陣には突撃砲がいることも突き止めている。充分な用心が必要だが事態は急を要する。STAVKAはこの突破を成功させるよう命じているのだ。幸運を祈る!

 注記:コア部隊は左岸に配置し、歩兵部隊が対空砲を側面から近接攻撃できるように山地を攻撃して下さい。

事前説明33

【任務】Battle 42 Stanichka Raid  同志よ、黒海へようこそ!この海は闘志を回復してくれるだろう?STAVKAは黒海集団に一連の大胆な上陸作戦の実行を命じている。君の部隊は、海軍突撃隊がノヴォロシースク郊外に突入し敵の注意をそらしている間、オゼレイカ湾の主上陸作戦を支援することになるだろう。君の部隊はここで待機し、オゼレイカ湾への輸送を待つのだ。  このノヴォロシースク突撃隊は、クニコフ少佐が黒海艦隊の中から選抜した猛者で、最も恐れを知らない勇敢な兵士で構成されている。彼らは広範な破壊工作の訓練を受けており、忠誠心も飛び抜けている。彼らは上陸次第、敵の指揮系統を混乱させ予備戦力を引きつける予定だ。彼らが戦うことになる荒地は、主上陸作戦が成功するまでの間、彼らを生き延びさせることに役立つだろう。  最初の報告が入った・・・急襲部隊は沿岸の敵砲兵防衛網をすり抜け、海岸に迫っている。すでに我々は、上陸海岸へ向けて最後の支援砲撃を行っているところだ。数分のうちに海兵たちは浅瀬への上陸を開始するだろう。まもなく君も輸送船に乗って戦いに参加することになるが、それまで私と一緒に観測所で観戦しようではないか。海兵たちの戦いぶりをご覧あれ!

 注記:プレイヤーのコア部隊はこの短期歩兵上陸作戦に参加しません。ただしコア砲兵は射程が届けば支援できるかもしれません。

事前説明34

【任務】Battle 44 Myshkako Inferno  同志よ、オゼレイカ上陸作戦は大失敗に終わり、上陸部隊は完全に撃退されてしまった。しかし全てが失われたわけではない。スタニチュカへの上陸は期待に反して成功したのだ。この驚くべき成功に乗じて、我々は君の部隊を使用することを決定した。オゼレイカへの輸送は中止し、君の部隊はスタニチュカへ向かうことになる。  速やかに上陸し、敵が有効な反撃を開始する前に海岸堡を拡大するのだ。この山地での戦闘を支援するために、君の部隊には空挺兵が付与される。また我々は、航空支援とともに、黒海艦隊の艦砲射撃も要請している。  輸送船の数は限られている。したがって君は、輸送すべき部隊を選別しなければならない。予想される敵戦力は、歩兵、戦車猟兵、および突撃砲である。充分に備えよ。我々にはまだ勝利の可能性が残されている。全ては君と君の兵士たちにかかっているのだ。幸運を祈る!

 注記:史実では、ルフトバッフェへの恐怖のため、赤軍黒海艦隊は有効な上陸支援を行いませんでした。

Last modified:2005/01/04 18:53:29
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