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喪失の国、日本

著者はこんな人

著者のシャルマさんは、37歳のインド・エリートビジネスマン。1992年〜1994年までの1年8ヶ月を日本で過ごしました。ラジャスターン出身のバラモン階級です。そのときに感じたことを、本書にまとめています。

シャルマさんが日本で感じたこと、私がバングラデシュで感じたこと。

本書では、シャルマさんが日本で驚いたことがたくさん書かれています。その中のいくつかは、私がバングラデシュで驚いたことを逆に驚いているので、とても面白く感じました。

ことがらシャルマさんの感じた日本なおなおの感じたバングラデシュ
建物のどの窓も完全に密閉され、外気が完全に遮断されている。息苦しく感じた。窓にガラスがなく、隙間風が絶えず入り、すぐに土埃で部屋が汚れる
両替新札で紙の帯封でとめられているだけで、枚数を確認しない札束に穴を開けて糸で止められている。枚数は確認しないとだまされる。
盗む落ちていたものを拾って着服しても、それほど咎められない。犯罪の要因を準備した「落とし主」が責められない。盗まれたくないものには、鍵をかける必要がある。
どれも大きくて立派、ぴかぴかに磨き上げられた新車ばかり。廃車になって10年?と思うようなガタガタの車がほとんど。

シャルマさんの洞察力

日本のビジネスについて、若者達について、日本文化について、戦争についてなど、いろいろなことについて、シャルマさんは見聞して意見を書いています。なんとなく日々を過ごしている日本人には気がつかない観点、古きよき時代をしっている観点、とても面白く思いました。日本人が世界でビジネスをするために足りないことなども、なるほどと思いました。

ぜひぜひ、一度読んでみてください。

Last modified:2007/05/26 16:22:42
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