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仕立て屋

出会い

ラッシャヒRDAマーケットにあった仕立て屋さん。結婚式に出席するようにと高級サリー(2000TK)を買ったときに、そこのご主人がお向かいで店を開いていたこの仕立て屋さんを紹介してくれた。時間がなくって、結婚式の当日にブラウスを作ってもらうことになり、2時間で仕上げてくれました。こんなこと普通はありえません!

時間にルーズ

お店が立派で、ハンサムで口のうまいお兄さんが店に立つせいか、若い女性がたくさんやってきてました。そしてお客が多すぎるせいか時間にルーズなのです。出来上がり予定の日に行ってもまだ仕上げが終わっていなくて1,2時間待たされたはの初めのころ。そのうち「あ、すっかり忘れていた。」と手付かずの状態のときも。かなり催促しないと仕上げてくれなかったので、何度も罵ったものです。それでもこの店のデザインが素敵だし、私のサイズでぴっちりと作ってくれるので常連でした。

職人さん

この店では、仕切り越しで職人さんが仕事をしているのが見えます。足踏みミシンでダダダダダーと縫っていきます。バングラデシュでは仮縫いをしないんですよ。待ち針もないし。ブラウスの端はまつり縫いをするようですが、男の人が手馴れた手つきですいすいと縫うのを見てびっくりしました。munna_dokan.jpg

日本の国旗つくり

2002年ワールドカップはバングラデシュでも大いに盛り上がった。自分の応援している国の国旗を自宅の屋上に掲げる人が増えた。アルゼンチンとブラジルが二大勢力だった。日本の国旗もラッシャヒ市内で5つばかり数えることができた。そこで私も日本の国旗を掲げようと、赤と白の布を買って仕立て屋さんにやってきた。

「おお、日本の国旗を作るのかい?」と仕立て屋のお兄さんはさくさくと布を切ってくれ、職人さんがダダダダダーっとミシンをかけてくれ、あっという間に日本の国旗を作ってくれた。もちろん、竹の支柱にかけられるようにと紐まで付けてくれた。お金を払おうとすると、「いや、国旗を作ろうという心がけが気に入った。お金はいらない」と言ってくれた。ワールドカップはほんとお祭り状態だった。

足踏みミシンに挑戦

小学校のときにすでに電気ミシンがあったので、足踏みミシンを使ったことがなかったです。そこで、布団カバーを足踏みミシンを使って作ってみることにしました。恐る恐る足を動かしてみるとダダダとミシンが動き始める。初めて自動車を動かしたときのようにかなり遅いのにとても速く感じた。とろとろ縫っているとなんか引っかかる。ミシンの調子がおかしいらしく裏側がもつれていた。職人さんが来てくれて、ささっと直してくれた。約3時間が経過し、夜が始まりそうになったとき、見てられないと職人さんが残りをダダダダダーっと一気に縫ってくれた。「職人」と言えばバングラデシュ社会では見下されてしまうけれど、彼らの技は素晴らしいと改めて思った。

Last modified:2004/11/03 14:46:54
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References:[商い]