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鍵作り屋

同居人のために合鍵つくり

バングラデシュには南京錠と鍵が必須である。私の家にももちろん南京錠がかけられている。ところがOfficeから借りているアメリカ製南京錠の鍵は一つだけ。それと建物入り口のドアの鍵も大家から借りている一つだけ。とある理由で日本人がうちに住むことになったから彼女のために、合鍵を作ることにした。シャヘブバザールには常時合鍵屋が道端で店を開いている。

この鍵の合鍵を作ってくれと鍵を差し出すと「南京錠をもってくれば正確な鍵が作れるんだけど。」と言っていた。「外出するには鍵をかけないとだから持ってこれないよう。」と言ったら、「そうかい」と言って作業を始めた。絵のハンマーの下にある鍵の原型を一つ取り出し、渡した鍵を重ね、その鍵のでこぼこに合わせて削り始めた。元になる鍵まで削られちゃって、鍵を開けられなくなったらどうしようとひやひやしていた。微妙な調整をしてようやく出来上がった鍵、相場が分からないので言われるままに2つで50TK支払った。

家に帰り、新しい鍵を使ってドアを開けようとするとやっぱり開かない。上から見ていた大家が、「ドア開かないのか?」と聞いてくるので、「(無断で)作った鍵を使っているんだけど開かないんです。」と答えたら、「鍵を持っていくだけじゃだめだよ。鍵屋をここに連れてきて鍵穴を見てもらいながら作らないと。うちの鍵を作るときも来てもらったんだぞ。」と言っていた。案の定、私の部屋に入る扉の南京錠も開かない。というか、鍵が鍵穴に入らない状態。はあ。50TKもしたのに。

合鍵がなくたって

合鍵つくりは失敗したので、新しい策を講じた。建物入り口は、インターホンで大家のお手伝いを呼び内側から開けてもらうことに、私の部屋の鍵は、ドアの外側の物置の隅に隠しておいた。

ところが、新しい住居人が珍しいらしく、彼女がインターホンでお手伝いを呼び1階の扉を開けてもらうと、お手伝いが3階まで一緒に上がってくるのである。隠してある鍵をお手伝いの前で取り出すわけにはいかず、彼女は四苦八苦したらしい。ごめん。

Last modified:2004/11/03 23:24:02
Keyword(s):
References:[商い]