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献血

バングラデシュで、2回献血をしました。日本の献血と違うところを紹介したいと思います。

生徒の弟が白血病になり、献血をしました。

ある日、卒業した女生徒から電話があり、「弟が病気で輸血をしなければ助からない」と言われました。血液型は私と同じA型。「病院が不潔だし、同じ針を何度も使うことがあるから献血はしないように」とJICAから言われていたのですが、知合いを救うために献血することにしました。

ラッシャヒメディカルカレッジに行ったら、トゥヒンとトゥヒンの友達が待っていました。バングラデシュの病院では、薬も注射針も、患者が自分で用意するようです。病人のトゥヒンがいろいろ動きまわっていてびっくり。何度かやっているようで、慣れているということでした。

トゥヒンと献血室へいくと、同僚の叔父さんが採血係で、「あれー?」という感じ。最近この職についたそうです。とっても安心しました。献血セットも新しい袋から取り出しているのを見て安心しました。バングラデシュの献血は、機械など使わず、重力で血が落ちる方式でした。10分くらいで必要な血が取れたので、

トゥヒンは、まだ温かい私の血を持って自分の病室に。今度は輸血が始まります。今までに何度も献血をしたことがあるけれど、それが実際に使われるのを見るのは始めてです。バングラデシュ人のトゥヒンに日本人の私の血が入るのはなんだか不思議な感じがしました。私のようにたくましくなればいいのに。

半年後にまた輸血

半年後、またトゥヒンから連絡がありました。また3人分の血が必要だと。今度はクラスでA型の生徒を募集しました。でもみんな自分の血液型を知らないみたい。生徒達たち男女合わせて10人くらいと一緒に病院に行きました。みんな、まずは指先から血を取って血液型検査。運悪くA型で輸血することになった3人の男の子達は、心配で青ざめていました。「大丈夫、大丈夫」と励ましながら、なんとか献血ができました。

レオクラブの活動

バングラデシュにもレオクラブがあります。生徒の中にレオクラブで活動して子シャミンがいたので、その活動を知る機械がありました。例えば、ラッシャヒの青年開発局が主催する大きな会(オヌスタン)が行われることになったとき、会場で献血ブースを用意し、参加者に献血を促していました。献血をすると、献血カードがもらえ、自分が輸血が必要になったときに、輸血用の血液をもらうことができます。

ユースクラブで、献血ネットワーク

バングラデシュには、友達同士が集まってクラブという集まりを作ったりします。生徒のチョンチョールが、自分の所属しているクラブで献血ネットワークがあると教えてくれました。

チョンチョールのクラブの仲間が、交通事故に合ったときに、輸血ができなかったためになくなってしまったことがあったそうです。それを機に、クラブで献血ネットワークを立ち上げたそうです。メンバのだれかが輸血が必要になった場合、他のメンバにすぐに連絡をとって、献血可能なメンバが助けると。たしかメンバ数は200人以上だといっていました。

バングラデシュでの献血・輸血事情

日本では、赤十字が血液バンクとして常に血液を用意してくれていると思います。でも、バングラデシュにはない。血が必要なときに血を買わないといけない。知合いに献血してもらわなくてはいけない。血が間に合わなければ死んでしまう。大変だと思いました。

お金がない人が血を売ることもあるそうです。

Last modified:2007/05/26 17:01:01
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