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カレーの毎日

バングラデシュでは毎日がカレーだ。 バングラデシュに来る前に、カレーの国に行った人が、 「カレーは1週間食べたら飽きる。」と言ったので、心配していた。

始めに、カレーという言葉を改めたい。 バングラデシュでカレーと言う食べ物はない。 おかず全般を「トルカリ」と呼び、これが日本で言うカレーにあたる。 どのトルカリにも必ず入っているのがホルッド(ウコン)である。 日本でご飯を作るときに、結構彩を考えると思うが、 バングラデシュではそんなことはまったくない、ほとんどが黄色か茶色である。

香辛料で味付けされたトルカリ、 しかし素材によって香辛料の量を変えるので、 味が微妙に異なりぜんぜん飽きない。 肉料理のときは、かなりの量の香辛料を入れるが野菜のときは少ない。 ただ、少ないおかずでいっぱいご飯を食べるためか、 おかずの味付けはかなりきつい。 大家の奥さんが、始めに私にヤギのトルカリの作り方を教えてくれたとき、 始めにどばーっと油を入れるのに驚き、 さらに、どばーっと塩を入れるのに驚いた。 日本ではカレーに小麦粉を入れてカレーがどろどろになるが、 バングラデシュのカレーは、香辛料と油でこのどろどろができる。 自分で料理をするときには、油を少し控えめにして、 塩も少なくするようにしていた。

日本の味噌汁に似ているのがダル(豆)スープ。 いろいろな種類の豆があり、味も違うし、調理方法も少し違う。 また、日本で味噌汁の具をいろいろ変えるように、 ダルの具もいろいろ変える。 基本は玉ねぎやにんにくを油で揚げたものだが、 トマトやコリアンダーを入れたり、未熟のマンゴーを入れたり、 大根を入れたりする。

私は2年間トルカリを食べ続けたが、ぜんぜん飽きなかった。 最後の半年だけ、暑さに疲れ、 日本のそうめんや冷やし中華を懐かしく思った。

Last modified:2004/11/01 02:47:31
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References:[掲示板/2006] [食/Wiki de Bangladesh]