559 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/06/19(月) 20:58:05 ID:chnuGTBt
バリントン「馬鹿な!ゲートキーパーが陥落する!?」 
カザロフ「もう諦めるんだバリントン。お前は司令官として十分よくやった」 
ガイドゥコフ「要塞一つ落とされたからって負け犬に戻るわけじゃないんだ。生きててこその物だねってやつだぜ」 
バリントン「馬鹿な!防衛艦隊が全滅したわけじゃない。大体、負け犬とはなんだ負け犬とは。誰の事を言っている」 
ガイドゥコフ「そりゃ、お前以外に誰がいるって…」 
カザロフ「今は非常時だぞ!くだらないことで揉める前に早く退却の指示をしろ!」 
バリントン「それより、なんとかならないのか!まだ何かあるはずだ、まだ何か!劇的な逆転の手が!」 
カザロフ「ないものはない。残っているのはせいぜい破損した防衛艦ぐらいだ」 
バリントン「防衛艦だと!?…いや待て、それは使えるかも知れない。よし、俺はこれから大勝負に出る!」 
ガイドゥコフ「はあ!?正気か?」 
バリントン「いいか、ここがこの史上最大の作戦の肝だ。今から人員を撤退させる。なんなら、お前達はアースまで
            引き返したっていい」 
バリントン「だが、俺は要塞に残り、どこかに潜伏して奇襲の時を待つ、奴らにはもぬけの殻と思わせておいてな。
            その時が来たら、アースから増援を頼む」 
ガイドゥコフ「素直に撤退しとけって…」 
カザロフ「よせ。もうなにも言うな。時間が無いんだ。残りたい奴は放っておけばいい」 
バリントン「よし!時間はもうない。やるぞ!」 

カザロフ「…撤退は完了した。一人を除いてな」 
ガイドゥコフ「一人?あいつ一人でどうやって艦を動かす気だ?」 
カザロフ「知らん。まあ、抵抗さえしなければイリアス宣言によって敵対国家であっても無傷で保護はされるだろう…」 
ガイドゥコフ「でも要塞を接収したBRR艦隊で混乱が起きているようだぜ。これはミサイルの一斉発射か?」 
カザロフ「なんだとぉ!?」 

秘書官「ゲートキーパーは要塞としての機能を停止しました。
     なお、接収にあたっていたBRR艦隊は全滅したようです」 
     
真・本当のライオンハート 完