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Light Loveマユの物語 第二部

Light Loveマユの物語 第二部 新人アイドル篇

01

おい、今度はもっと悪だくみしようぜ!!

   ・・・・

おい、掛け声は!どうした

   おー(かなり小さい)

こんどは、芸能事務所の社長だまして 大もうけしようぜ!

   どういうこと?

親分に俺たちの腕を見込まれて 今度は、新人の発掘頼まれたんだよ、

   発掘??

まあ、みてなって

02

------------------------------------- 芸能事務所に乗り込む悪だくみ二人組 -------------------------------------

●●です。今回は、 うちの●●と提携してくだっさったそうで・・

社長)おお、●●プロダクションの方ですか どうぞどうぞ、こちらへ・・

早速、そちらサンの、 一押しの子を紹介していただきたいんですが

社長)はい、わかりました この子です

(女の子現る)

おおーーーーー こ、これはーーーー

    おい、わざとらしく驚くんじゃねえよ     どうみたって、そこらへんの小娘じゃないか。

シーッ。黙ってろって

(女の子に向かって)じゃあ、うたを唄ってください

03

------------------------------------- 唄をうたい始める女の子 -------------------------------------

   (小声で・・)おい、音痴じゃねえかよ    こんなの売れるわけねえよ

あ、、あなたは、絶対に売れる。間違いない・・ 驚いた・・こんな子がこんなところにいるなんて 社長の目は凄い、よッ、凄腕社長!大統領! だから、この仕事は、やめられないんですよね社長さん。

   おい、さっきからインチキくさい    よいしょばっかり言ってんじゃあねえよ

シーッ

(女の子)ほ・・ほんとですか? (社長)おい、誉められてよかったじゃないか●子 (女の子)うれしー

       おいおい本気にしちゃってるぞ、いいのか?    こんな奴、どう考えたって売れるわけないじゃないか

黙ってろ。

04

売れるわけないっていうのは、 この事務所にずーっといたら、売れないってことだ。 だけど、親分や我々と協力したら、 その不可能も、可能になる

   百億円くらいかけたら、    そりゃ売れるかもしれないが・・

だったら、百億円かけたらいい

     バカ!そんなことしたら、赤字じゃねえかよ。

赤字にならなければいいんだろ。 百億かけたら、百億以上、売上出したらいいんだろ? 取っておきの秘策をつかえば 絶対赤字になんかならないよ

    秘策・・??

05

社長)あの、先ほどからお二人でひそひそと 話してる似たいなんですが、どうしたんですか? この子の売出しの件、間違いないんでしょうね?

いえいえ、何でもありません。気にしないでください 社長、というわけで、プロモート代は これからあがる売上の 三パーセントになりますけど、よろしいですか?

社長)その程度で、 この子がうれるのなら、安いものです ぜひ、よろしくお願いします。 よかったな。●子 (女の子)うん。あたし、がんばるからね

   いいのか?これで・・・

06

君は、売れるべき人だ。 だから、社長には失礼だが こんなところで、くすぶっているタマじゃあないんだ。 これは、育ての親である 社長さんもよくわかってると思う。

社長) うなづく

(女の子に向かって) だけどね、僕たちも、商売だ 売出しは、タダではできないんだ。

(女の子にむかって)それは、わかってるよね。

(女の子)はい、わかります。

         この子が、必ず売れるべき子なら     今まで売れてなかったのはどういうわけだ?     お前の言うことが本当なら、どこの事務所だろうと     とっくに売れてるはずじゃあないのか?

    現に、そうでないんだから     この子は、どうあがいたって売れないんだよ。     そういうもんなんだ。元から素質がないんだよ。

もう一度いう。お前、黙ってろ!!

07

よーし、きみは今日から、まゆ二号だ!

(女の子)わたし、マユさんのファンだったんです うれしーー(涙ぐむ)

社長)よかったな、●子。いやまゆ二号 ●●さん、ぜひとも、 この子をよろしくお願いします!

まかしてください、社長 この子を、必ず、ミリオン歌手にさせてみせます。 見ていてください!

社長)(土下座して) 私にとって、この子は娘同然、ですから、 是非とも、この子を大物に育ててください お願いします!!(社長、涙ぐむ)  

おお社長、ありがたき幸せ・・ (社長の方を抱き) 娘を嫁に出すも同然の、社長の切なる思い、 私どもは、しかと承りました!

心して、この子に尽くす所存であります!

社長)おお、なんて心強い

         

    なーんか、しらじらしいんだけど

だから・・・・黙ってろよお前

08

(女の子に向かって) まゆちゃんは、体の具合がよくないんで、 いまは、すこしおやすみしてるけど

だから、今度は、きみが マユちゃんの分までがんばるんだよ

(女の子、もとい まゆ二号)はい。わたし。がんばります!

---------------------------------------- こうして、まゆ二号が誕生! マユ二号の、船出やいかに?? ----------------------------------------

09

よーし。親分から金預かってきたぞ!

この金つかって、まゆのCDを、百万枚プレスしようぜ!!

   バカ、そんなに作っちゃったら売れ残っちゃうだろ!!    まゆ二号のことなんて、世間はまだ誰もしらないんだぞ!

いいから、まかしとけって

------------------------------------ 結果は??

なんとまゆ二号、初出で堂々のオリコン一位! 新人記録のトップを塗り替える。

------------------------------------ 事務所でチャート紙を眺める 悪だくみ二人組 ------------------------------------

10

(オリコンの記事を眺めながら)    確か、ミロ末の”やっぱ恋する三秒前”だよな     いままで持ってた新人アイドルの記録って

まゆが抜かしたのは、ミロ末の記録なんかじゃないよ まゆ二号は、なんたってアーティストなんだから

    まゆがアーティスト?     バ・・バカ言ってんじゃないよお前

俺はバカ言ってないぞ。こんな肩書きなんて 何とでもいえるんだよ。

    自称でもOKなのか・・・

    そうすると、マユ二号は、     ムタダさんの記録を塗り替えたってわけか・・

そういうこと

    一時は、どうなるかと思ったけど・・・     でも、売れてよかったな     

売れてなんかねえよ

    はァ?

11

まだ、百万枚が店に並んでるって状態ってだけだよ

    何?この数字って、売上じゃないのか?     

売り上げじゃなくて出荷の枚数だよ 知らなかったんか、お前

   おい!どうすんだよ。    店頭に置いたやつがそっくり    売れ残っちゃう可能性だってあるだろ    そしたら大赤字じゃあないか!!    まさか、やっぱナシってことにはできないよな    おい!!どうすんだよ!!聞いてるのか?

赤字???あのなぁ CDってのはな、一万枚刷るのも、百万枚刷るのも 手間はほとんどおんなじなんだよ!

   それとこれとが、どう関係あるんだよ

   たしかにCDてのは、俺のパソコンでも    10分あればコピーできちゃう代物だけど

   でも、工場とかは違うんだろ      プレス職人の、腕の見せ所とかあるんだろ    材料もCDRと違って    こったプラスティク使ってるとか。

そんなのねえよ! やってることはお前のパソコンと同じだよ レコード会社なんて、昔から そう大層なことはやってないんだよ。

12

   プレスが、そう金がかかることではないとすると・・    残るは宣伝代、レコーディング代、スタジオ代くらいか・・    確かに基本投資だから、枚数に関係ないな。

   百万枚分のプラスティック代で、    ミリオン歌手の座が買えるわけか・・    ずいぶんと、やすくなったものだな・・

   ムタダさんの、お母さんの頃が懐かしいよ。    デジタルの時代とはいえなんかむなしいなあ・・

デジタルだろうがなんだろうが その状況は、いまも昔もおんなじだよ。 アナログレコードの材料のビニールだって CDのプラスティックと似たようなもんだよ 原価なんてたかがしれてるよ。

レコード製造機なんて こんなのが、他に出回っちゃったら大変だよ ゴロツキが手に入れちゃって、海賊版でも作られたら・・・ だから、レコード業界って、昔も今も ものすごく排他的な業界なんじゃないか

    音源とプレス機って、業界の打ち出の小槌     死に物狂いで守るに値する、凄い権利なんだな。     これは今も昔もかわらないんだねえ・・・

13

    おい、はなし戻るぞ     お前の、     絶対にCDが売れ残らないっていう自信     それは、どっからきてるんだ?

昔と今とで、唯一ちがっているものがある さっき言っただろ、昔は実際に売れた枚数。つまり売上 今は生産して店に並べた枚数、つまり出荷の枚数

   どう違うんだ?

そして、これもさっき言ったことだが 一万枚作るも百万枚作るも手間はおんなじ・・

     ???

まだわかんないのか? 百万枚買収するのは、一万枚買収するより 百倍手間がかかるってことだろ? 実際に工作員やとって、店でCD買わせて・・なんて工作したら 買収の枚数に比例して、 拘束費、人件費もかかってくるだろ どんなに売上一位ってのがPR効果となっても コストに見合わない。 ぶっちゃけていえば、実際、不可能って訳だよ。

どれだけ実際に売れたか=売上枚数が チャートの基準である限りな。

14

しかしチャートの基準が、昔のように このCDがどれだけ売れたか、つまり売上ではなく いまのように このCDをどれだけ作ったか、つまり出荷枚数だったら・・

負担の増加はせいぜい 余計にかかる材料のプラスティック代と プレス機械の電気代くらい その程度の出費で、一位が”買えちゃう”というわけだ。

   でもおかしいだろうが、    実際には、売れてないんだろ?    どれだけチャートで一位とっても、    実際の利益はちっともあがらないじゃないか。    そんなの意味ないだろう    

あのなァ、チャートで一位になること自体が、 PR効果になるって、さっき俺がいっただろ

仮に、日本人の百分の一が、 ミリオンの曲は、無条件で買う人種だとする つまり、買う基準が、”自分が気に入ったから”ではなく 単に”売れてるから”であるというミーハーなひとたち。

 

    確かに、そういうミーハーな人種って     百人に一人はいるな。いや、もっと多いかもな・・・

だろ?

15

ということは、何らかの宣伝をして 日本の全人口、一億人に、 この曲がミリオンであるということを知らしめたら・・・

そして、知らせた一億の百分の一、百万人が、 ミリオンだったら何でも買うというという ミーハーな人種だから

    百万人が、必ずミリオンのCDを、買う     つまり、百万枚売れる・・と

    !!!

    おい、 いままでの在庫が全部さばけちまうじゃないか!!

そういうこと。 これって、厳密な実測値じゃなくてあくまで理論値だけどな、 本来ならば、これに 一億人に知らせる宣伝費もふくめなくちゃいけないはずだし

たとえばミーハーの割合がもっと多ければ 宣伝の対象人口は、もっと少なくてもいいかも知らんし。

16

    ミーハーって多そうだよな、百分の一じゃ利かないよ。     うーん。これ考えたひとって凄く頭いいよな

         もしかして、これ考えたのって、あの親分?

・・・・・

   なんだな?    

・・・・・

   今度はお前が黙っちまったよ。

   まあいいや、    お前が言ってた”秘策”って、    このことだったんだな。確かに秘策だな、これって・・

------------------------------------------------- お互い納得した悪だくみ二人組

こうして この二人の秘策、正確には連中の”親分さん”の秘策により 晴れてミリオン歌手として、 順調すぎるほどの 芸能界の船出を飾ったまゆ二号

彼女の、これからやいかに???? -------------------------------------------------

17

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まゆ2号、順調なデビューを飾る。

しかし、さっそく,あのまゆ育ての親父が、 あれこれと干渉してくる。

”あの子を発掘したのは私だ、あなたの発掘能力も認めるが そもそも私の眼力がなければ あの子は芸能界にさえいなかったはずだ”などといいだしてきた

彼は、悪だくみ組に、 移籍金で100%権利を譲ったわけではないので まゆに対する権利は、残っているのだ。

悪だくみ組、親父をなんともうっとしく思う。

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おい、どうやってあの親父を黙らせる? 売れたのは俺達のノウハウのおかげだぞ、 あの子の実力でもないってことは あの親父の眼力でもないってことだよな。

  うーん、困ったな   でもな、親分が言うにはな   こういうケースって、よくあるんだってさ。   昔の”むずきあみ”のケースとかさ。

勘違いってやつだよな。かといって、おれたちだって 大して複雑なことはしちゃいないってことを、 あの親父に、堂々とはいえない。ジレンマだよな。

   あのノウハウをばらしたら、みんなバカらしくなって、    高いマージンなんて誰も俺達におさめなくなるぜ    みんな親分や俺達通さずに、    直でチャート誌と交渉し始めるだろうよ。

     このままだと、あの親父、あの子に実力があるって 最後まで、勘違いしつづけたままだろうな・・ ある意味悲劇だよな、

   そして、うっとおしくもある。

なんか、カンフー映画に出てくるような 秘伝書みたいなものがあればいいのにな・・・

   確かにそんなのがありゃ、あの親父も納得させられるわな。

でもインチキ。 実際は、大したこと書かれてはいない。

   でも、いちおう存在してるもんだから、    これは、価値あるものだって、    親父みたいなうるさい人間を、納得さすことはできる。

   実は、我々には売れる秘伝ってのがあって、    でも、それは商売道具だから、    外部には漏らせないものだ・・って。

待てよ・・・

  なんだ?

18

親父も知ってるような、 メジャーな”売れっ子仕掛け人”に 依頼したってことにするってのは、どうだ? そうすりゃ、あの親父も納得するんじゃないのか

  我々も、先生に高額な代金を払って   先生に、知恵をしぼってもらったんだから   結構出費してるんだぞ・・と。いわば目に見える秘伝書・・

そう。だからあんたには、 そんなに金をやれないって納得させる こっちのほうがなんとなく”透明感”ないか?

  

  架空発注か。   なるほど、いい考えかもしれないぞ。   あとクリアするのは、先生の税制上の問題だけだな。   お前も、たまにはいこと考え付くなあ

馬鹿にするな、俺はおまえの相棒だぞ

----------------------------------------------------- 悪だくみ二人組、親分の裁決を経て先生に交渉。 まゆ二号、実はA元の秘蔵っ子だったという触れ込みで 以後の宣伝戦略を行うこととなった。 実際は、先生へ渡す金は小額。 彼の、まゆブレイクへの貢献はゼロも同然なのだから、当然といえる 先生も、”まゆを成功させた”ということで、株も上がり 仕事もバンバンきはじめた。お互いが得したわけである。

まゆの育ての親の事務所社長、二人組の事務所に現れる

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(親父)そういうことだったんですか。どうして黙ってたんですか?          (悪一号)     いつどこの時代でも、     何もしないで売れるなんてことは、まずありえない       やっぱり、マーケットを知りぬいたプロの力が     絶対に必要なんですよ。

    ですが、今のご時世、それを大々的に言っちゃうと     最近の、斜に構えた若者層や、     オにゃん子にさんざん辟易した経験のある、青年層は     かえって、一歩引いちゃうんですよ。     メディアが勝手に仕掛けた、煽りじゃないかって     まゆさんに対して、こういう風に構えちゃうわけです。

    だから黙ってたわけです。 

(親父)たしか5ちゃんねる・・でしたっけ、     昔はあんなのなかったですものね。

  (悪二号)確かに、まゆさんの実力は認めます、     でも売れるってのはそれだけじゃない、     私達も、結構出してるとこには出してるわけで。

(親父)だいぶお金もかかったでしょう。    かといって、私が直接    先生にプロモーションを依頼できるほど    力ありませんからね

   ということは、現状がベストといえますかね・・

(悪一号)ですね

     ”まゆプロジェクト”は、まだ船出をしたばかりで、     現状は、きわめて不安定です     ですからこっちとしては、     このプロジェクトが安定するまで、     なるたけ、お金は利益として分配せず、     まゆさんの売り出しのほうに充てたいわけですよ。

(悪ニ号)ですね。というわけで、まゆさんのことは     とにかく私達に任せてください     わかって頂きましたか?

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親父、納得する。

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まゆ二号、以後、たいしたスキャンダルもなく 安定した実績を誇る優等生タレントとなり、 わるだくみたちの経営する事務所の 安定に、おおいに貢献することとなる

わるだくみ二人組、新たな新人である まゆ三号の発掘を視野にいれはじめる

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Last modified:2012/03/17 22:41:32
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